Laos（ラオス）まとめ
今回の旅で2023/12/27〜2024/1/8と1/26〜2/9の２回、トータル約４週間Laos（ラオス）に滞在して感じたことなどなど。
１Kip≒0,007円くらい。
- お金…もう、０が多すぎて最初は全然慣れなかったよ。英語と日本語だと数字の単位の上がり方も違うじゃん。それもあってずいぶん手こずった。
こんなの絶対慣れないと思ってたけど、だんだんどうにかなってくるもんだね。
両替は日本円よりタイバーツから両替した方が断然お得。日本円から両替すると公式レートより少し悪い。まぁこれが普通じゃん。
でもタイバーツだと今日の公式レートは１B≒582Kip（１B≒4.1円）だけど、実際両替すると１B≒620〜640Kipで両替してくれる。
昔からラオス行くならタイバーツ持って行った方がいいって言われてるけど、それを実感したね。
オレも今回、タイでバーツ多めに下ろして、バーツを両替しながら現金で生活してた。
でも果たしてこれってラオスにとってはどうなんだろうって思うけど。 - 物価…日本よりは安いけど、なんか思ってたほど安くはなかったな。特にメシとバスなどの移動費はタイより高いなと思った。
あんまり激安期待していくとビックリすると思う。
でも、酒・タバコは安いから、オレみたいにタバコも吸う・酒も飲む人にはタイよりだいぶ安く生活できるかな。
あと、個人経営の小さい商店が多くて、店によって結構値段が違う。下記の項目の値段に幅があるのはそういう理由ね。
個人経営の店は値札がないことが多いからいちいち聞かないといけない。田舎に行くと都会よりちょっと高いね。
水は500mlのボトルで5000Kip（≒35円）くらいだったかな。 - メシ…クセがなくて食べやすかった。家庭的な味で日本人は美味しく食べられると思う。
朝食25,000Kip（≒178円）〜、普通のメシで30,000Kip〜50,000Kip（≒214〜357円）くらいかな。
田舎や有名な観光地だともう少し高い。
嬉しかったのが、何を頼んでも野菜がいっぱい入ってること。
どこでもあるフライドライスやフライドヌードルなんか頼んでも、タイやカンボジアよりも野菜がいっぱい入ってて具沢山だった印象。
おかげでボリュームもあって満足なメシが多かった！
ラオス風サンドイッチ『カオチー』は絶品！ - 酒…ビール小瓶で15,000〜20,000Kip（≒107円〜143円）、大瓶で20,000〜25,000Kip（≒143円〜178円）くらいだった気がするな。
缶だともうちょっと安いし、レストランやバーだともうちょっと高いし。
Beer Laoってビールが主流で、普通の味の他にDarkやWhite、IPAとかいろんな種類があって飲み比べても面白いんじゃないかな。
タイに比べて半額くらいだったから、幸せな毎日だったよ（笑） - タバコ…マルボロやメビウスなんかの有名銘柄は60,000Kip（≒428円）以上だった気がする。
１回も買ってないからちょっと定かじゃないけど。
マルボロは同じパッケージなのに２箇所に分けて置いてある店が時々あって、１つは上記の値段、もう１つは15,000Kip（≒107円）とか。
ニセモノなんだろね。
オレは現地のタバコ吸ってて7,000Kip〜10,000Kip（≒50〜71円）くらい。激安！
まぁ味は値段相応って感じだけど、慣れちゃえば何でもいい人だから、オレは（笑）
酒飲みタバコ吸いの人には天国だよ、ラオス！ - 宿…ドミトリーで１泊90,000〜150,000Kip（≒643〜1,070円）くらい。個室も何ヶ所か泊まったけど250,000Kip（≒1,786円）とか。
タイやカンボジアとそんなに変わらないね。宿の質もタイと変わらずって感じかな。 - 交通…タイやカンボジアと比べると、距離の割に値段は高め。
長距離移動はバスがメインだけど、ハイエースとかのミニバンなことが多くて結構大変。いつも10人以上乗ってぎゅうぎゅう。
人も荷物も詰め込めるだけ詰め込んでって感じだから、快適性は皆無。道もガタガタだし道路脇は土剥き出しだからホコリすごいし。
バスでラクだった移動なんて１回も無かったね。
でもそれも日本じゃ絶対経験できないことだからさ、移動中はしんどいけど、後で思い返せばいい思い出になる思うよ。
ボートの移動は面白かったね、メッチャ気持ちいいよ！でもボートも小さいボートに大勢乗ってぎゅうぎゅうだし腰もケツも痛くなるけどけどね。
たまたまかもしれないけど、なにで移動しても何かしら問題起こることが多かったね。まぁそれがラオスって感じで面白かったけど（笑）
ラオスはGlab使えないけど、代わりに『Loca』ってのがあるみたいだね。 - 人…恥ずかしがり屋と言うかおとなしいと言うか、あんまり向こうから話しかけてくることってないけど、話せばみんな優しくていい人。
田舎に行くと英語通じないことが多かったな。 - 旅行者…欧米では今ラオスって人気らしくて、欧米人バックパッカーがメッチャ多い！どこ行っても欧米人。
特にフランス人が多くて、フランス語聞かない日は無かったんじゃないかってくらいフランス人が多かった。
なんか途中から欧米人の多さにちょっと萎えちゃってさ。まぁこれは誰が悪いってわけでは無いからしょうがないんだけどね。
あとは中国人の団体さん、韓国人も大勢いたな。
その他アジア人はほとんど合わなかったし、日本人には１人も会ってないや。 - 景色…自然が多くて最高！海なしの国だから山がいっぱいで、どこの街に行っても山が見える。
自然を楽しむアクティビティーもいっぱいあるし、そういうの好きな人には楽しい国だと思うよ！
そんな感じかな。
ラオスは8年前にタイ・カンボジア・ラオスを旅した時にLuang Prabang（ルアンパバーン）しか行けなかったんだけど
『どこの国が１番良かった？』って聞かれたら迷わず『ラオス！』って答えてたくらいすごい気に入ってた国。
また絶対行きたい！次はもっとゆっくり滞在したい！ってずっと思い続けてたこの国に、今回また来れて４週間滞在できたのは最高に幸せだった。
今回の旅で訪れた場所は９ヶ所。４週間で９ヶ所はオレにしては相当頑張ったと思う。それくらいあちこち行きたくなる国だった。
ちょっと失礼な言い方になっちゃうかもしれないけど、ラオスって色々なことをトータルで比べて、カンボジアよりも１歩劣ると思うし
タイやマレーシアに比べれば５歩くらい劣ると思った。現地の人の生活は決してラクではないと思う。
でもここには、オレが思う『古き良き東南アジア』が今でもしっかり残ってるんだよね。自然が綺麗なところとか、現地の人たちや街の様子とか。
ラオスはこのままであって欲しいなって思っちゃう。
旅行者のエゴだね。
ラオスって『何もない』って言われるし、オレもそう思ってた。でもそうじゃないんだなって思ったよ。
確かに『世界的に有名な何か』はないかもしれない。でも『何か』はあるんだよ。
その『何か』は人それぞれで、自分なりの『何か』を見つけられた人には最高に面白い国なんじゃないかって思った。
日本人はビザフリーで滞在できるのが２週間。オレは今回２回入国してトータル約４週間滞在したけど、これでも全然モノ足りない。
もっと長く居たいしいろんな所行きたいって思う、最っっっ高に楽しい国だったよ！
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