Almaty(アルマトイ)散歩

明日からKazakhstan(カザフスタン)第3の都市Shymkent(シムケント)へ行こうと思って、午後からバスターミナルへチケット買いに。
宿からは歩いて10分くらい。

バスターミナルのチケットカウンターに行き、明日シムケントに行きたいと伝えると、ここではなく直接バスで買って、とのこと。
あれ、事前に調べたのだとチケットカウンターでチケット買うって書いてあったけど、違うのか。

近くで乗合タクシーの運ちゃんが呼び込みしてたから、彼にも『明日シムケント、バス』って聞いたら、外に停まってるバスの運ちゃんを案内された。
彼はシムケント行きのバスの運ちゃんではないみたいだけど、彼の話だと、
バスは19:30発の夜行バス。ターミナル内に停まってるバスに直接行ってチケット買うらしい。料金は〒10,000(≒3,035円)とのこと。

とりあえずベンチへ。
思ったより高ぇな。鉄道で行こうかな。でも駅まで行くのめんどくさいな…とか考えてたら、隣に現地のおっちゃんが座ってなんか話しかけてきた。
最初はロシア語かなんかで話しかけられたんだけど、すぐにオレが外国人だって気付いて英語で会話。
しばらく喋った後、彼にも『明日シムケントに行きたいんだけどどうやってチケット買うの?』って聞いてみた。
『さっきの人にはあっちのバスに行って直接チケット買えって言われた。料金は〒10,000だって』って言ったら
『それは高いと思うな、ついてきて』って言われ、大通りに路駐してるバスに連れてかれて彼が運ちゃんと話してくれた。
このバスもシムケント行きのバスみたいで、21時半出発・翌朝7時到着、1番後ろの4人で雑魚寝するシートだと〒6,000(≒1,821円)、
1人用のシート下段は〒7,000(≒2,124円)、上段は〒8,000(≒2,428円)。
おっちゃんは『さっきは外国人だから高い金額言われたんだよ』だって。
こっちは現地の人同士で話してくれてるし、かかる時間考えてもこれくらいがまともな金額なんじゃないかな。
よかった。相場がわかったから、これで明日高い金額言われてもダダこねられる。
って思ってたら、バスのスタッフの1人が英語話せるらしく電話番号教えてくれて『明日電話して。〒6,000で乗れるように話してやるから』
って言ってくれたよ。ちょーラッキー!

お世話してくれたおっちゃんにお礼してサヨナラ。ありがとう!いい人にたまたま出会ってよかった!おっちゃんはバイクで走り去って行った。
そういえば最初、なんで話しかけてきたんだろ?(笑)

またベンチに座って街でも散策しようと思って地図見てたら、さっきのおっちゃんが戻ってきて『奢るから飯食いこうぜ』って誘ってきた。
『ついてきて』って言われて市バスを案内され『オレはバイクで行くから、お前はこれ乗って行って』って言って
運ちゃんに『こいつを〜〜〜で降ろしてやって』みたいなこと伝えてくれて、半ば強引に連れ去られる感じで出発。

バスに30分くらい乗ってたかな?おっちゃんはずっとバスの近くをバイクで走ってくれて、最後は大声で『次のバス停だ!』って教えてくれたよ。
バス降りて少し歩いたところにデッカいスーパー。その駐車場にある露店のお店へ。
『食べ物はオレが買ってやるから、お前は飲み物だけ買ってくれないか?』って言われ、スーパーでデッカいコーラ買って、
露店で食い物買って一緒にメシ。なんか本当に親切だな。なんでここまでしてくれるんだろ?もちろん嬉しいけどね!

食い終わったら『さっきのバスターミナルまで送るよ』って言ってくれたけど、せっかく街中まで来たからこのままそこら辺見たいと思って
ここでサヨナラ。本当にありがとう!!

適当にブラブラ。

Almaty(アルマトイ)、さすが中央アジア1の都市。
デカいマンションがいっぱい建ってるし、オシャレなお店やカフェやレストランもいっぱい!
今まで見た中央アジアのどの国や街よりも金あるんだなってのが一発でわかる。歩いてる人もみんなオシャレ。
生活はしやすそうな街だなって思ったね。

ショッピングモールに寄ったりとかしながら、宿まで10kmくらい歩いて戻ってきて今日の散策おしまい!もう夕方。
今日までなんか出歩く気になれなくてあんまりどこも行ってないけど、最後に街並み見れてよかった!
それに、気が乗らなくてもとりあえず出かけてみれば何か面白いこととかいい出会いがあるもんだなって思った1日だったよ。

わっ!明日からもう9月じゃねーか!

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