Sao Paulo(サンパウロ)の日本人街
Brazil(ブラジル)に来て今日で10日。相変わらず朝は4〜5時に目が覚めちゃって、最初のうちは時差ボケだと思ってたんだけど
もうこれが習慣になっちゃってるのかな?困ったし、なんかおじいちゃんみたいでイヤなんだけど。
昨日の分のBlog書いてからSao Paulo(サンパウロ)の街へお出かけ。今日の目的地はLiberdade(リベルダーデ)と言われる日本人街。
宿からはメトロで1本。日本人街最寄り駅の『Japao Liberdae』って駅で下車。
地上に上がるといきなり日本人街っぽい雰囲気。

なんかすぐ近くで人集りがあったから覗いてみたら盆踊りやってた。

運良くたまたまイベント中だったみたい。こんなところで盆踊り見れるとは。
しばらくすると今度は太鼓の演奏。


太鼓打ちてー!
なんかスゲー不思議。ここは日本の真裏よ。日本から1番遠い場所。そんなところで盆踊りだの太鼓の演奏だの見れるなんて。
お祭り大好きなオレはこれ見てたらもう日本懐かしくなっちゃって、今まで旅してきた中で1番日本帰りてぇと思っちゃった。
太鼓の演奏が終わってから日本人街をブラブラ。
イベント中なせいか屋台がズラーっと出てて大混雑!

スゲー人!ゼンゼン進まん。

鳥居!
やっと人ごみを抜けて周りを見渡してみると、そこら中ひらがな・カタカナ・漢字ばっかり。
店の名前も、ローマ字で描かれてるけど『NAKAMURA』とか、日本の名前の店がいっぱい。
本当にここに大勢の日本人が移り住んで1つの社会ができたんだなと実感。
なーんてこったい!メイド喫茶!

スンゲー気になる!あ、別にそーゆー趣味がある訳ではなくね(笑)
昼飯は、サンパウロに来たら絶対行こうと思ってた店へ。

すき家!念願の日本食!まともな日本食なんて多分London(ロンドン)で従兄弟の家で食って以来9ヶ月ぶりとか!
入店したら結構デカい店で座席数は多いし混み合ってた。店の装飾は日本のすき家と同じ。

メニューは日本でもお馴染みのもあるし、南米っぽいのもある。日本と同じく期間限定のメニューもあるんだね。
注文!

着丼!ネギ玉牛丼!大盛り!丼も日本と同じ。注文から提供までなんと10分もかかった。
これ、なんか牛の色薄くない?こんなもん?味も、牛丼は牛丼なんだけどやっぱ薄い気がするな。
まぁオレのすき家の記憶ももう2年以上前のものだから当てにはならないけど。
食ってる間周りの客見てたら、メニューには乗ってないけど頼めば紅生姜もらえるっぽい。プラスチックのコップに紅生姜入れて運んでる店員がいた。
無料なのかはわからないけど。
それと、箸使って食ってる人が多くて『みんな箸使えるなんて意外だな』と思ったんだけど、よく見るとみんな店員に頼んで
なんていうの?あの、子供がお箸の練習する時に付ける2本の箸を固定する器具。あれ借りて使ってた。やっぱ箸ってムズイんだろな。
食い終わって、満足かと言われれば…そうでもない。もっと美味いの期待してたんだけど。ま、こう思うことは予想済みで、だから今までも日本食って
あんまり食わなかったんだよね。だいたい期待しすぎて、食ってみてガッカリってのが今までのパターン。今回もそれ。
ま、オレの中での日本食のハードルが上っちゃってるんだろな。日本帰って本物の日本食食った時『あれ?』って思っちゃったらどうしよう(笑)
お会計。オレが頼んだネギ玉牛丼はたまたま今キャンペーンやってるみたいで少し割引になって大盛りがR$31.9(≒868円)。
普段食ってるメシに比べれば高いけど、海外で食う日本のメシにしてはまぁまぁ安めだと思う。日本とそんなに変わらない値段なんじゃない?
味はイマイチだったけど、一応久しぶりの日本のメシを食えたことは嬉しかったし、味以外にも色々面白い発見があって面白かった。
上に書いたこととか、提供まで10分もかかったのに店内ではキッチン・ホール合わせて6〜7人働いてた。
やっぱ日本ってスゲーなって思ったよ。2〜3人しかいないのに1分もすれば出てくるもんね。
レジ横ではお米売ってた。

日本のお米。コシヒカリ新米5kgでR$69.5(1,892円)だって。今の日本の半額以下なんじゃない?ま、こっちで作ってるコシヒカリだろうけどね。
店出てまた日本人街をブラブラ。

キティーちゃん屋さん。
雑貨ビルにも入ってみた。入ってる店は電化製品とか、アニメのグッズの店がほとんど。

秋葉原!こんなところにあったか!(笑)
夕方まで日本人街歩き回って今日は終了。もう1日くらい回ってみようかな。
日本の真裏にある日本人街。こんな遠く離れた異国の地で、ここまで日本を感じられるなんて思わなかった。
たまたまやってた盆踊りや太鼓、屋台でも天ぷらだのおにぎりだの唐揚げだの売ってたし、街の様子も鳥居や提灯があったり、日本語がいっぱい
あったりとかね。
それなのにここで見る人たちは、明らかに日本人の血が混じってるだろうなって顔やモロ日本人な顔の人も大勢いるのに、でもそんな彼らが話す言葉は
ポルトガル語。もうチョー違和感。
日本とブラジル、1番離れた2つの国が合わさる場所サンパウロ・リベルダーデ。なかなか面白いし興味深いね!
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