なんかいろいろした1日

昨日の夜はこの後どこに行くかずっと考えてた。
Argentina(アルゼンチン)の1番南まで行ってみようとは思ってるんだけど、かなり遠いからどこか2〜3ヶ所寄りながら行こうと思ってて、
でもじゃあどこに寄るか迷っててさ。街はいくつもあるんだけど、どこも安宿がなくて個室の高い宿ばっかりなんだよね。
いくつも街調べて宿の値段調べてってやってたら、Las Grutas(ラス・グルータス)って街にドミトリーのある安い宿発見。
ラス・グルータスはなーんもない海沿いの小さな田舎町っぽいんだけど、田舎好きなオレには好都合。ってことでここに行くことに決定!

今朝、ラス・グルータス行きのバスの値段を調べたら、最安は67,000ペソ(≒7,215円)。でも明日のこの値段の席は売り切れ。
次に安いのは同じバスだけどちょっといい席なのか83,500ペソ(≒8,992円)。差額約1,700円。
どーしようかな、この宿1泊延長して明後日に最安の席で行こうかなと思ったけど、宿いっぱいで延長できず。
だからって1泊のためにお引越しするのはめんどくさすぎるし、そもそも1泊すれば1500円くらいかかるから、だったら明日高い方の席で移動しても
一緒かってことで、明日のチケットを買うことにした。

今回はバスターミナル行かないでネットで買ってみようと思って、色々入力して最後クレジットカード情報入力するところまで来たんだけど、
なんかよくわからない入力項目があってそれがわからずに決済できず。しょうがないからバスターミナルに行って直接買うことに。

地下鉄乗ってバスターミナル到着。お目当てのバス会社のカウンターに行って『明日ラス・グルータスに行きたい』って伝えると
『売り切れ』って返事。なにー!自分でもスマホで調べてみたらやっぱり売り切れ。なーんてこったい!ここ来るまでに売り切れるとは!

しょうがない、明日お引越ししてこの街にもう1泊して67,000ペソ(≒7,215円)のバスでラス・グルータスに行くか、
もしくは明日別のバス会社で98,500ペソ(≒10,607円)のチケットがあるからそれで行くか。
散々迷ったけど、やっぱ引越しめんどくさいし、バスの差額3,000円くらいってことは1泊分差し引いても1,500円くらいの差。
もうこれくらいだったら諦めて明日行くことにした。

スンゲーいっぱいあるバス会社のカウンターを片っ端から見て目的のカウンター探して、もうすぐ1周回っちゃうのに無いじゃんと思ってたら、
最後の最後に目的のカウンター発見。結局あったのは入り口のすぐ裏側。反対から回ってれば秒で見つけられてたのに。トホホ。

カウンターでおばちゃんに『ラス・グルータス、え〜っと…マニャーナ(明日)!』って言ったら、できないスペイン語で喋ったことを
喜んでくれたみたいで、笑顔で『マニャーナマニャーナ!』って言いながら調べてくれて、金額も紙に書いて見せてくれて親切に対応してくれたよ。

買ったのは『CONDOR ERTRELLA』ってバス会社で明日10/10 13:05発、ラス・グルータスには翌日5:00着。約16時間の長旅。
料金98,500ペソ(≒10,607円)。
おばちゃんにお礼言ったらまた『マニャーナマニャーナ!』って笑顔で言ってくれてサヨナラ。
いいな、こういう人ばっかりだったら言葉が通じないことも楽しめるんだけどな。
近くのベンチでチケット確認して、ラス・グルータスの宿も予約。

 

さて、これでやることもやったから観光へ。
まずは『コロン劇場』へ。バスターミナルからは歩いて3km。

ミラノのスカラ座、パリのオペラ座と並ぶ世界3大劇場の1つ。外からしか見てないけど、立派!

今度はだいぶ歩いて『メトロポリタン大聖堂』へ。途中でコンタクトの洗浄液購入。350mlかな?デカいやつで14,000ペソ(≒1,507円)。

外観はまぁそんなに…って感じだったけど、中は凄かった!

いやースゲェな!教会の雰囲気って結構好きで、長い時間椅子に座ってボーッと眺めてた。

これでこの街で行きたかったところは一応全部。
帰りに『これから地方に行くのにやっぱちょっとは現金持っとかないと不安だな』と思って、50ユーロ(≒8,848円)だけ両替してもらうために
先日ブルーレートの調査をしたフロリダ通りへ。何人かの両替屋に聞いて、1番レートの良かったおっちゃんに頼んで両替してもらうことに。
今日の公式レートでは1ユーロ≒1,643ペソなんだけど、おっちゃんが提示してきたのは1,730ペソ。50ユーロが86,500ペソになる計算。

案内されたのは雑居ビルの半地下にある個室。なんか雰囲気悪いなと思いながら、50ユーロ提出。
まずはおっちゃんがペソを手で数えて準備。それ見てたら、1,000ペソ札と2,000ペソ札ばっかりでスッゲェ量。
なんでそんな細かい札ばっかりで用意するんだよと思いながら見てたら、今度は『見てろよ』って言われて機械でペソを数えるのを見せられて、
『これでいいな』って言われて札束を輪ゴムでまとめて渡された。

渡された札束をその場で確認。86,500ペソあるはず。500ペソ札1枚、2,000ペソ札15枚、1,000ペソ札26枚…おぉい、56,500ペソしかねぇよ。
30,000ペソもぼったくってやがる。30,000ペソって約18ユーロ。50ユーロのうち18ユーロもぼったくるなんて。
細かい金で用意して札束になるようにして、確認大変だから数えないで帰るだろうって魂胆見え見え。ふざけんじゃねぇ。
カウンター内に男2人、オレの隣にももう1人いてヤベェかなとも思ったけど、こんなの納得いかないからキレた顔して
『全然足りねぇじゃん』って言ったら、もう1度数え直して再度金渡されて、今度はちゃんと500ペソ札1枚、2,000ペソ札15枚、1,000ペソ札56枚の
トータル86,500ペソ。金受け取ってお店出てきた。まったくクソだな。

ってことで無事両替できたわけだけど、50ユーロ(≒8,848円)両替して、今日の公式レートなら82,194ペソなところが、実際には
86,500ペソになった。差額4,306ペソ。日本円にして463円得した計算。もうほとんどブルーレート無くなってるね。

で、じゃあこれっぽっちの得を得るためにブルーレートの両替屋で両替するのかっていうと、オレはオススメしないな。
オレも実際にぼったくられそうになったし両替屋の雰囲気悪くてちょっと怖いし、ネットで見た情報でも
『ブルーレートの両替屋での両替はあんまりおすすめしない。ぼったくられたとか、身ぐるみ剥がされたとか、店出た後追いかけられて
強盗されたとかって話もある』ってのを読んでたから。
実際オレも店出た後はちょっと緊張したよ。さすがに真っ昼間の大通りだから大丈夫だとは思ってたけど、ボッタクリを見抜いてキツい口調で
取り返してきたから、まさか追いかけられてないかってね。
昔みたいにブルーレートで両替すると2倍にも3倍にもなるってんだったら話は別だけど、今のレートでブルーレートで両替するメリットは
ないと思う。ぼったくり見抜けなかったらどんなにいいレートを提示さててようとそれこそ大損だし、見抜いたところで何かされるかもって
恐怖もあるし。たった数百円を得るためにこんなリスクを犯す必要はないと思う。
だったらちょっとレート悪くても正規の両替屋さんで安全に両替してもらった方が全然いいと思った。

 

宿戻って靴脱いだらまた靴下に穴が。

またかよ…めんどくさ…とかブツクサ言いながらお裁縫。

いろいろあった1日でした。

 

 
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なんかいろいろした1日” に対して1件のコメントがあります。

  1. かが より:

    アルゼンチン人のお友達がいるので紹介しようか?
    現地情報は取得できると思うよ?
    英語と中国語も堪能な人。
    その人はベトナム旅行で知り合って、日本に来たときに、1ヶ月、我が家に泊まってた。勿論、家賃は貰ったけど。笑
    もし、紹介してほしかったら連絡してください。

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