Tashkent（タシケント）散歩
7/12（Fri）
午前中はここTashkent（タシケント）の見どころを調べたり、移動方法を調べたり。
オレが滞在してる宿はやっぱり郊外の住宅地のようで、街までの移動や街中での移動にはメトロかバスを使うみたい。あとタクシーか。
メトロはタシケントの市内を４路線、バスは100以上の路線があるらしく、そのバスを調べるのに便利な地図アプリがあるらしいから
そのアプリもダウンロード。
そのあとはどうにも眠くて、お昼まで一眠り。
メトロの駅とChorsu Bozori（チョルスー・バザール）
お昼からお出かけ。
この国のことは何もわからないから、知るにはまずは市場に行くのが一番と思って『Chorsu Bozori（チョルスー・バザール）』って市場へ。
タシケントはメトロの駅ホームも見どころらしく、宿から駅までは３kmくらい離れてるんだけど、せっかくだからメトロで行ってみることにした。
穏やかで綺麗だし気持ちいいな。
40分くらい歩いてメトロのTashkent（タシケント）駅入り口到着。
駅前は広い通りと大きな建物。交通量も宿の周りに比べれば多いけど、それでもそんなに多くないな。
階段降りてメトロへ。チケット購入。
メトロはどこまで行っても2,000sum（≒25円）の一律料金だから行き先伝える必要もなし。人数を言うだけ。メッチャ安い！
ホームは美術館かよってくらい美しい！
昔は写真撮影禁止だったみたいだけど、最近は撮ってもよくなったみたい。駅員の目の前で写真撮っても何も言われなかったよ。
行き先のChorsu（チョルスー）駅には何番線の電車に乗ればいいのかわからなくて、近くにいた駅員に確認。
ちょっとするとさっきの駅員が仲間を連れてオレのところにやってきて、ちょっとお喋り。
『日本にはサムライがいるのか？』って聞いてきた。サムライとか忍者がいるのかって質問はどの国でも時々されるんだけど
Uzbekistan（ウズベキスタン）ではこの質問されたの、来てまだ２日目なのにもう２回目。かなりのハイペース！
この国では日本人は今でもチョンマゲしてるイメージなのかな？面白そうだからオレ、チョンマゲにしてみようかな。
列車が到着したら駅員が『これだよ』って教えてくれてサヨナラ。宿のスタッフ以外と初めてまともにウズベク人と喋ったけど、いい人だったな。
チョルスー駅までは６駅くらい。間の駅もどこもメッチャ綺麗！
メトロだけでも面白い！
駅から出なければ2,000sumだけででいろんなホームが見れるから、それを巡るのも面白そう。
チョルスー駅到着。一律料金だから出口に改札とかはなく外へ。
チョルスー・バザールは駅からすぐ。
っていうか市場の中心はドーム型の建物なんだけど、駅降りるとすぐに場外の露店がいっぱい。
フルーツ美味しそう。スゲーいい匂いしてたな。
他にも服や靴、雑貨や香辛料なんかの露店がいっぱい。
中央のドームの中へ。
１階は肉やチーズのお店がほとんど、2階はナッツやドライフルーツ、香辛料のお店。
驚いたのは、これだけ生肉扱ってるお店が集まってるのに全然臭くないしハエも１匹も飛んでなかった。
ドームの中の店自体はそんなに面白くはなかったけど、何人かの店員に呼び止められて『この香辛料舐めてみろよ』とか、お喋りしたのは楽しかったな。
15時ごろ、腹減ったから市場でメシ。
初ウズベキスタン料理。薄味でクセがなくて食べやすかったけど、ちょっと油多めかな。25,000sum（≒311円）。
その後もちょっと市場内ブラブラ。
カラフルで綺麗だなあ！それにどれも大きくて立派！
市場を出て、街を散歩。
本当に綺麗な街！
ゴミは落ちてないし緑は多いし、道は広いし交通量はそんなに多くないし。
街並みは一目でいろんな文化が混ざってるんだなってわかる。
でもオレの印象は、オレがイメージするロシアの街並みに一番近い印象。もともとは同じソ連だったしね。
人は、本当にいろんな顔してる。金髪の人、ヨーロッパっぽい人、インドっぽい人、東洋っぽい人、ミックスっぽい人とか、色々な人がいて面白い。
２kmくらい歩くと綺麗な公園に着いたから一休み。
休みながら他の見所探し。
『Alisher Navoiy nomidagi opera va belet teatri（ナヴォイ劇場）』へ行ってみることに。
Alisher Navoiy nomidagi opera va belet teatri（ナヴォイ劇場）
公園から３kmくらい歩いて『Alisher Navoiy nomidagi opera va belet teatri（ナヴォイ劇場）』到着。
なんか称号を与えられてる由緒正しい劇場なんだって。
そして建設には第二次世界大戦中にロシアから強制送還された日本人が携わってるんだって。
昔、ウズベキスタンを襲った大地震で街は壊滅的なダメージを受けたけどこの劇場はびくともしなかったらしく、市民の避難場所に使われたんだってさ。
すごいね！
その後、独立広場に行ってみようと思ったけど、何故か警備員に止められて入れず。もう18時だからかな？
近くでアイスティー飲んで、宿に戻ることに。
バスで戻ろうと思ったんだけど、調べたら目的のバスが来るまでずいぶん待つみたいで、歩いて帰るのとたいして時間変わらないから歩いて帰ることに。
宿まで５km。１時間以上歩いて宿到着！
久しぶりに結構歩いたな。市場や公園内歩き回ったり迷子になったのも合わせると15km以上歩いたんじゃないかな。
シャワー浴びてから、宿近くで見つけた生ビールの書かれた看板出してる食堂へ。
ウズベキスタン初ビール！生ビールなんていつぶりだろう！味はちょっと薄い気がするけどしっかり苦味があってうまい！キンキンに冷えてるし！
久しぶりにビール2杯飲んじゃった。いくらかわからないで飲んだけど、缶ビールが12,000sum（≒150円）だったの昨日見てるから
そんなに高くないだろうし、ま、ちょっとくらい高くてもたまにはいいでしょ。ウズベキスタン到着祝いってことで！
お会計したらビール２杯と鶏のBBQ１本で合わせて30,000sum（≒374円）！
BBQは10,000sumだったから、生ビールも１杯10,000sum（≒124円）！安い！
イスラムの国でこんなに安く飲めるのか！どっかからビール湧いてるのか？
22時半、宿まで200〜300m歩いたけど、郊外の住宅街なのもあるとは思うけど危ない感じは全くしないね。
Tashkent（タシケント）の街
半日街を歩き回ってみたけど、さっきも書いたけど街は本当に綺麗！
それに街中心部でもそんなに交通量は多くなくて忙しい感じはしない。都会嫌いのオレでもここなら大丈夫。むしろ居心地いい。
気候もいいね。今日の気温は36℃だったけど、湿度は低くてカラッとしてて気持ちいい。
汗かいてもすぐ乾くし、今までなんとなく湿っぽいと思ってたバッグもカラッカラのパリッパリになった。
ウズベキスタンはイスラムの国だから、女性はみんな頭にスカーフ巻いて肌出さない服来てるのかと思ってたけど、もちろんそういう格好の人も
多くいたけど、半分以上の女性はスカーフしてないし、半袖とかワンピースとか着て普通に肌出してたね。
数人のウズベキスタン人と喋ったけど、今日会った人たちで英語喋れるのは半分くらいだったかな。
交通マナーの良さには驚いた！
みんなちゃんと信号守るし車線も守るし車間は取るしウインカー出すし。クラクションはほとんど聞こえない。
唯一、オレの感覚だとちょっとスピード出しすぎじゃね？って思ったけど、まぁこの交通量の少なさと道の広さを考えればしょうがないのかな。
一番驚いたのは、青信号渡ってる時に曲がってきた車は、かなり手前から減速してくれるし止まってくれること。
信号のない交差点でも横断待ちしてると止まって道譲ってくれる。
日本では当たり前のことだけど、今まで行った国でこれをやってくれる国は初めて。
そもそもどこの国も信号無いとか、あっても機能してないとかみんな無視って国がほとんど。
横断待ちしてても基本的に止まってくれないからこっちも強引に渡るしかない。
横断中でもクラクション鳴らしながら突っ込んできてこっちが譲らざるを得ないとか、クラクションすら鳴らさず突っ込んできて引かれそうになるとか、無理やり歩行者避けてギリギリ通られて恐い目見るとかだもん。さすがに今ではもう慣れたけど。
それがこの国では歩行者優先の運転をしてくれて道譲ってくれることにはかなり驚いた！安心して道渡れる。
ウズベキスタン、あえて何も調べずに来たけど、だからこそ先入観なく何もかも自分の感覚で感じれるのは面白いね！
首都タシケント、すごい良いところ！
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