London(ロンドン)の見どころめぐり & チェックインで災難
12/6(Fri)
朝からお引越し。今いる宿は週末高過ぎてお話にならんからね。
8時に起きて荷物片付けて、のんびりコーヒー飲んでから10時チェックアウト。昨日のうちに予約しておいた新しい宿へ。
街の中心からはちょっと離れてるし評価もあんまり良くないけど、まぁしょうがない。
一応口コミには1件だけ日本人が書き込みしてて、そんなに悪くないようなこと書いてるから、それを信じるかな。
バスと地下鉄乗り継いで10時半ごろ新しい宿到着。
到着した宿はドアに鍵がかかってて入れなくて、でも中から掃除機かけてる音がしたから何度かノックしたら女性のスタッフがドア開けてくれた。
『チェックインしたいんだけど』って言ったら、外に名前が書いたラベルを貼ったキーボックスがいっぱいあるんだけど、それを指差して
『あなたの名前が貼ってあるキーボックスから鍵を取って』と言われ、確認したけどオレの名前が書かれたキーボックスはなし。
『ない』って伝えたら電話番号を教えられて『わからないからここに電話して』とのこと。どうやら彼女はハウスキーパーみたい。
でもオレのSIMカード、インターネットだけで電話できないんだよね。
で、一旦外出たらオートロックの扉が閉まっちゃってまた中入れない。なんてこったい。
外で参ったなーと思ってたら、宿泊者のスペイン人女性2人組が外から戻ってきた。
彼女たちの話だと昨日彼女たちも同じ目に遭ってるらしい。12時くらいにはスタッフが来ると思うからって言ってとりあえず中に入れてくれて
地下のパブリックスペースに案内してくれた。
しばらくすると今度は男性の宿泊者が『チェックイン方法のメールが届いてない?』って聞いてきたから『そんなん来てないよ』って答えたら
また『ここに電話してみて』って言われて、さっきと同じ番号を見せられた。
『電話できないんだよね』って言ったら電話貸してくれて、その番号に電話。
出た相手にチェックインしたいってこと・宿の名前・自分の名前を伝えると『1階の9番のベッドを使って』とのこと。
そもそも何で宿の名前なんて聞かれるんだ?と思ったのと、電話切った後に気付いたけど、ベッドはわかったけどドアのオートロックは
どうすりゃいいんだ?
とりあえずこれで荷物は広げられると思って1階に行ったけど、部屋がいっぱいあってどの部屋かわからねーじゃん。マジどうなってんの?
しょうがないからパブリックスペースに荷物置いてお出かけ。一応チェックインは14時からだから、夕方戻ってくればきっとスタッフいるでしょ。
なんかムダに時間かかっちゃたな。そのくせチェックインはできてないし。もう12時半。
とりあえずカフェに行ってコーヒー飲みながらどこ行くか作戦会議。
大英博物館とか行こうかなとも思ったけど、今日はせっかく天気がいいから屋外の観光をすることに。
まずは地下鉄乗って『London Eye(ロンドン・アイ)』へ。
所詮ただの観覧車でしょと思ってたし到着した時もそう思ったんだけど、近くまで行って違和感に気付いてその作りにはビビった。
写真じゃわかりにくいし上手く説明できないんだけど、地面から斜めに出た柱2本で片側からだけで支えてるの。こりゃスゲーな!
なんか変な作りで見てて気持ち悪ぃ!
川の向こうには『Big Ben(ビッグ・ベン)』。
これはもう有名な観光スポットだね!一気に『あ、オレロンドンにいるわ!』って思ったよ。
時計台の上部の作りが美しい!
この辺から見たロンドン・アイの写真の方がどういう作りなのかがわかりやすいかな?
次の目的地は『Borough Market(バラ・マーケット)』。
途中通ったここ可愛いな。
結構歩いてバラ・マーケット到着。
激コミ!メッチャいい匂いするしみんな何か食ってるし。美味そうだけどオレはガマン…。
そしてすぐ近くの『London Bridge(ロンドン・ブリッジ)』。ロンドン橋って言った方が馴染みがあるかな。
ん〜まぁなんていうか、なんの飾り気もない、面白くもなんともないフツーの橋だね(笑)
きっと日本橋もこういう印象なんじゃないかなと思ったよ。でも一応橋を一往復。
そして今日の大トリは『Tower Bridge(タワー・ブリッジ)』!
もう、ロンドンといえばビッグ・ベンとこれでしょ!
さっきのロンドン橋とは打って変わって立派!デカい!美しい!
まさかオレがこの橋を渡る日が来るなんて。ヨーロッパなんて世界一興味無い場所だったから最近までEngland(イングランド)に行く気なんて
全然無かったのに、この橋を実際に渡るなんてね。写真で見るだけで満足って思ってたけど、やっぱ実物を間近で見れるのは嬉しいし感動するね!
これもLiverpool(リバプール)で再開した友人に感謝だな。彼との出会いのおかげでイングランド来たんだから。彼のお導きですよ。
跳ね橋の切れ目。
デカいバスとかが通ると結構揺れる!
ここで橋が真っ二つになって持ち上がるんだね!上がったところ見てみたいな。
最後にタワー・ブリッジと名物2回建てバスのコラボ!しかもバスはユニオンジャックカラー!素晴らしい!今日のお気に入りPhoto。
今日の観光はこれにて終了。もう17時。宿チェックインしなきゃ。
他にも途中で見た『Tower of London(ロンドン塔)』や高層ビル群の夜景、クリスマスツリーや銅像、街の様子も、歩いた場所はどこもかしこも
ロンドンらしくて美しかった。
地下鉄2本乗り継いで30分くらいかけて宿へ。
宿到着。外のキーボックスを確認したけど、やっぱりオレの名前はなし。
とりあえず他の宿泊者がいたから中には入れたけど、どーすりゃいいの。電話もできないし。
と思ってたら入り口近くにいた男性もオレと同じようにチェックインできないらしく、電話したら10分後に行くって言われたっきりもう2時間も
待ってるんだって。
しょうがないからオレもとりあえず待ってたら、よく連絡とってる日本人の旅人からたまたまメッセージ。彼も数ヶ月前にロンドンを旅してる。
事情説明したら『オレが泊まった宿と全く同じシステムだな。なんて宿?』って聞かれたから宿名伝えたら、まさかの彼が宿泊してた宿と同じ宿。
そして口コミ書いてた日本人は彼だって。
しかも『この書き方してる口コミ他の宿でもよく見るなと思ってたんだよね』って言ったら『それ全部オレ』だって。まじウケた(笑)
スゲー細かく口コミ書いてて助かるなと思うのと同時に『コイツ宿マニアか?』って思ってたんだ(笑)
まぁ同じようなスタイルで旅してるから必然的に同じような宿を検索するし同じような宿に宿泊することになるんだろうけど、何百回と宿検索して
何百件と口コミを見た中で、よく見る書き方だと思ってたのが全部彼だったとはね。思い返せば全部彼と同じ名前だったわ。
今まで散々連絡とってるのに今更そのことに気付いて爆笑しちゃったよ(笑)
彼の話だとスタッフは駐在しておらず、管理会社がいくつかの宿をまとめて管理してるんだって。
だから最初の電話の時『宿名は?』って聞かれたんだね。
で、通常は予約をすると予約サイト経由で宿からメールが来て、そのメールにキーボックスの番号やどの部屋のどのベッド使えとかのチェックインの
方法が書いてあるんだって。
もちろんオレにはそんなメールは届いてない。どーなってんだい。
『メッセージしてみれば?』とか『Skypeダウンロードして電話してみれば?』とか色々提案してくれたけど、2時間も待ってる男性がいるんだから
何やってもムダよねって言ったら『そうだな』って言われて、有効な手立て無し。
ずいぶん待ってたら、朝会ったハウスキーパーの女性が『まだチェックインしてなかったの!?』って言って電話貸してくれて、やっと部屋とベッドは
確認できた。
入り口の鍵は?って聞いたら今から持って行くって言われて、1時間くらい待ってようやく鍵もゲット。
部屋の入り口とベッドには、入り口のキーボックスと同じように名前を書いたラベルが貼ってあって『Daesuke(ダエスケ)』って書いてあったよ(笑)
結局宿到着から鍵ゲットまで2時間、朝も2時間かかってるからトータル4時間かけてのチェックイン。カンベンしてくれ。さすがにキレそう。
でもホームキーパーの女性は『時間かかっちゃってごめんなさいね』って丁寧に言ってくれたよ。
メッセージくれた日本人にも『やっとチェックインできたよ、ありがとう』ってメッセージしたら
『とりあえずよかったね、ベッドなくてソファで寝ることになるのを期待してたけど』って言われたよ(笑)
旅人ってだいたいこんなもん。人のこういうトラブルは面白がるんだよ(笑)
で、ベッドは確保できたけど、今度はシーツや布団カバーがない。
同部屋の人がハウスキーパーに言えばもらえるよって教えてくれたけど、もうハウスキーパーいないし。
だーーーー!もう!!絶対2泊で出てってやる!!
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