Muscat(マスカット)からNairobi(ナイロビ)へ 〜 Day 1 〜 ブチギレOman(オマーン)出国
今日から明日にかけてMuscat, Oman(オマーン・マスカット)からNairobi, Kenya(ケニア・ナイロビ)へ移動。
フライトの予定は19:50マスカット国際空港発、Sharjah, United Arab Emirates(アラブ首長国連邦・シャールジャ)に20:50着いて
トランジット12時間待ち。
んで明日(3/2)の9:00シャールジャ発、13:15にナイロビ到着ってスケジュール。航空会社はどっちもエア・アラビア。
12時間トランジットは長いな。それにシャールジャってのはマスカットの前にいたDubai(ドバイ)のすぐ隣街。なんかアホくさいけどしょうがない。
Muscat(マスカット)国際空港へ
今日は朝起きて荷物片付けて、宿のパブリックスペースでみんなでお喋り。

こうやって喋るの久しぶりだな。どこか出かけようとも思ってたんだけど、楽しい時間だったからよし。
空港までは市バスで行けるんだけど、どれくらいの頻度で走ってるのかわからないから、ちょっと早めに15:15宿出発。
歩いて10分でバス停到着。ここで『A1』って番号のバスに乗れば空港まで行けるはず。
かなりデカい大通りに面したバス停なのに、目的のバスに限らず他のバスも全然来ない。
30分待って15:55オレが乗りたいA1のバス到着。これまでの間に来たバスは2本だけ。マスカットはバスの本数少ないのかな?
運転手に空港に行くか確認して、そのまま運転手に支払い。0.500OMR(≒196円)。
15分の乗車で16:05空港に到着。フライトは19:50 だから4時間くらい前に着いちゃった。ま、いいやね。
ブチギレOman(オマーン)出国
まだ新しいのかな?綺麗な空港。

しばらく待ってると17:00ごろカウンターオープン。
並んでオレの番。担当してくれたのはヒジャブを被った黒人のおねぇちゃん。
まずは『シャールジャまで?』って聞かれたから『ううん、ナイロビまで』。
次に『ビザは?』って聞かれて『eTA持ってるよ』って言って、印刷したeTAを提示。
そして『ケニア出国のチケットは?』って質問。うわ、これ久しぶりに聞かれたな。
『持ってないよ、陸路でTanzania(タンザニア)に行くつもりだから』って答えたら『出国のチケットが必要。ないと乗せられない』とのこと。
『なんで?eTA持ってるのに?』って言っても『出国のチケットが必要』の一点張り。
何回か繰り返したら、おねぇちゃんがどこかに電話して確認したけど、やっぱりダメ。『今買って』。
アタマきて『なんでだよ?eTA持ってるんだぞ!』『eTA申請でケニアの後は何処へどう行くのかって質問に、タンザニアに陸路で行くって答えて
eTAの申請が承認されてるのに、なんで出国の航空券が必要なんだよ!』ってブチギレ。
それにケニアの入国条件に出国のチケットが必要なんて情報はどこにも出てなかったし。
おねぇちゃんも『そういうシステムだから』『そういうルール』とか言ってカウンター内のPCをこっち向けて見せてきたけど、全然納得できない。
結局航空会社の勝手なルールでしょ。入国拒否された時の帰りのチケット代を航空会社が出さなきゃいけなくなるから、だったら最初から自分で
出国のチケット用意しとけっていう。
最近そういう航空会社多いよね。でもこっちはeTA持ってるんだもん。陸路でタンザニアに行くって答えて国から入国の許可降りてるんだもん。
散々揉めたらおねぇちゃんが『あっちのカウンターに係がいるからそこで話してきて』とのこと。
オレとしてもこのおねぇちゃんじゃ話にならないからそっちへ。
言われたカウンターのおばちゃんは、さっきおねぇちゃんが電話で確認した相手だったようで話は伝わってた。
おばちゃんの話ではオプションは2つ。1つはさっきおねぇちゃんに言われたように出国のチケットを今買う。
もう1つは、なんだか英語難しくて何言ってんだかよくわからなかったけど、とりあえずなんか紙にサインをすれば乗れるとのこと。
とりあえず紙を見せてもらってアプリで翻訳してみたら、要は
『何か問題があっても航空会社のせいにしません。入国拒否されたら自分でチケット買います』っていう誓約書みたいなもん。
結局その紙にサインして、17:50やっとチケット受け取ってチェックイン完了。
このルール、本当に勘弁してほしいわ。飛行機で入国した人が全員飛行機で出国するわけじゃないじゃんね。
オレみたいに旅してる人だって大勢いるし、旅行で行ったけど気分が変わって隣の国にも足伸ばしてみようって人だっているじゃん。
日本みたいな島国で飛行機でしか出入国できない国だったらこのルールもまだ納得なんだけど、陸路移動できる国でこのルールはおかしいでしょ。
まぁもっと掘り下げると、そもそも入国拒否された人の帰りのチケットを航空会社が負担しなきゃいけないってのもおかしいと思う。
入国拒否されたヤツの問題じゃん。ソイツが自分で負担するべきじゃない?
それをきっと昔誰かが『航空会社が乗せてくれたんだから航空会社の責任。帰りのチケットも出せ!』とかって揉めたアホがいるんでしょ、きっと。
そのせいでこんなルールができちゃったんじゃないのかね?まぁ詳細はわからんけど。オレの想像ね(笑)
ま、とりあえずダダこねて無事チケットゲットできて良かったよ。
Indonesia(インドネシア)入国時も聞かれて文句言いまくったら入国させてもらえてるし、案外いけるもんなのかね(笑)
後はナイロビ到着時に入国拒否されないことを祈るだけ。
18:05、手荷物検査と出国審査も終わって無事オマーン出国完了。出国審査を抜けた先には免税店や出発ゲート。

やっぱ新しいんだろうな。綺麗だし、思ってたよりデカい。一周ぐるっと見て回ってから搭乗口近くへ。
フライトは19:50の予定だけど遅延してるみたいで、搭乗口が開いたのは19:30。オレが乗ったのは20:05。
前の座席との間隔は結構広めでゆったり。
20:30離陸。さらばオマーン!
Sharjah(シャールジャ)国際空港到着
フライトはたった40分。21:10、Sharjah(シャールジャ)国際空港に着陸。あっという間。
すごいね、飛行機って。すぐ隣街のDubai(ドバイ)からMuscat(マスカット)まではバスで行ったんだけど7時間かかった。
それが飛行機だとマスカットからシャールジャまでたった40分!まぁ3時間以上前に空港行ったりしてるから実際にはもっと時間かかってるけど、
単純に移動時間だけ考えれば1/14よ。
飛行機降りてバス乗って空港建物へ。
オレはここでトランジットだから入国や荷物の受け取りとかは無し。明日の9:00の飛行機までここで待機。
とりあえずハラ減ったからフードコートでメシ。

パニールバターマサラ。え〜、四角いチーズみたいなのが入ったカレーですな。
お値段36.75AED(≒1,507円)!たっか!空港価格!でもまぁしょうがない。
ライスてんこ盛りでお腹いっぱいだし、India(インド)で食いまくってた味を久しぶりに食べられて満足。
さてさて、あと9時間。なにして過ごそうかな…。
そうそう、今回トランジットも長いから、初めて空港ラウンジなるものを使ってみようと思ったんだ。
Trip.comでよくチケット買ってるから、その特典でラウンジ1回無料で使えるみたいなんだよね。
調べたらここシャールジャのラウンジでは、イスラムの国なのに酒2杯まで無料で飲めるって書いてあるし、じゃあ使うかと思ったら、
注意書きに『ラマダン中は酒の提供はしてない』って書いてあって。あれ?そういえばそろそろラマダンじゃねーか?と思って調べたら、
サイトによって違うんだけど2/28からとか3/1からラマダンなんだって。
なんてこったい、酒飲めねーんじゃ意味ねーやってことで、ラウンジの使用は諦めた。
ヨーロッパを離れて中東に来たのが2/19。そこからもう10日間以上、一滴も酒飲んでない。
痛風になっても毎日酒飲んでたオレが10日も飲まないなんて、まさに奇跡!そろそろ…っていうかとっくに気狂いそう。体調悪くなりそう(笑)
でもそれもあと1日のガマン。
ナイロビ着いたら速攻でビール飲む!どんなに高くても飲む!ぬるくても飲む!寒くても飲む!一気に飲む!飲む飲む飲む!!
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プライオリティパス持っていれば、ラウンジ使えるのに…。
まだまだ、旅行するのなら、楽天ゴールドに入ってプライオリティパスを無料でもらうのもありかもね。
でも、楽天ゴールドでもらえるプライオリティパスは年間5回の利用までと改悪されてるけど…。
それと、デジタル会員証に対応してるから、多分海外にいても、アプリ入れて番号登録すれば使えるよ。
しかし、ラウンジ側が物理的なカードしか対応していないところもあるみたいだけどね。
楽天ゴールドは年会費11000円かかるけどね。
いいんです、基本的にラウンジ使おうって気がないんで(笑)
無料で使えるなら1回くらい使ってみようかなって思ったくらいなんです。酒飲めるところまで取っておきます(笑)
でも、飛行機を乗れて結果オーライだね。
ダダこねれば案外いけるもんですね(笑)