Muscat(マスカット)からNairobi(ナイロビ)へ 〜 Day 2 〜 Kenya(ケニア)編スタート!
3/2(Sun)
今回の旅29ヶ国目Kenya(ケニア)編がスタート!やっと戻ってきたぜアフリカ!ここからが大本命!
Oman(オマーン)出国に続いてケニア入国後早速またブチギレっていう、なかなか面白いスタートになったよ(笑)
Nairobi(ナイロビ)からKenya(ケニア)入国!
Sharjah, United Arab Emirates(アラブ首長国連邦・シャールジャ)の空港でトランジット待ち。
Oman(オマーン)からここに着いたのが3/1の21:10。そこから3/2のNairobi, Kenya(ケニア・ナイロビ)行きのフライトまで12時間の待ち時間。
ベンチで寝ようと思ったけど、座席は固くてケツ痛いし、周りには大勢人がいるしフライトの案内の放送も頻繁に入ってやかましくて、
結局ほとんど眠れないまま8:00ごろ搭乗口に行ってみたらオープンしてたから、並んで搭乗口通過。
しばらく待って8:45飛行機に搭乗。9:00離陸。長ーいトランジットだった!
約5時間のフライト。機内は空港のベンチよりはふかふかシートでマシだったけど、やっぱりそんなに眠れなかった。
シャールジャとナイロビでは時差が1時間あるから、ケニア時間の13:10『Jomo Kenyatta International Airport(ジョモ・ケニヤッタ国際空港』
着陸!

来たぜ!ケニア!!
バス乗って空港建物へ。
入国審査はオレの並んだ列だけ全然進まなくてやたら厳しいのかな?オレの前に並んでた人達で2人も審査通らなかったのか並び直したりしてた。
Oman(オマーン)の空港カウンターで揉めて、出国のチケット無いままここまで来たからちゃんと入国できるかちょっと不安。審査官厳しそうだし。
オレの番。ドキドキ。パスポートとeTA出して、お決まりの質問。なにしに来たの?→観光。何日滞在するの?→2週間くらいかな?
この後はどこへ行くの?日本?→ううん、タンザニアのつもり。その後は日本?→いや、どっかの国に行くよ。みたいな感じ。
最後に指紋取ってスタンプ押されて無事入国完了。良かった!質問に対する答えもあやふやなのばっかりだったのに、オレの前に並んでた誰よりも早く
審査終わったし、厳しそうと思ってた審査官も終始笑顔だった。多分日本人だからだと思う。さすが世界最強の日本のパスポート、恐るべし。
預け荷物も受け取って荷物チェックも受けてロビーへ。
SIMカード購入で大揉め・ブチギレ・大暴れ!
空港は改装中なのかな?

入国審査を受けた場所もロビーも、プレハブみたいなテント。
ロービーでは通信会社が3軒。SIMカードの値段見たらそんなに高くないから買うことに。
別に買わなくてもいいかなとも思ったんだけど、絶対安全とは言えない国だから、ちゃんと通信くらいはできた方がいいなと思ってね。
東欧・中東はSIM無しで外で通信できない状況で旅してたから、外で通信できるようになるのは1/25以来1ヶ月以上ぶり。
3軒とも値段はたいして変わらなかったから、空いてた『airtel』って通信会社のカウンターへ。
カウンターにはおねぇちゃん?おばさん?の女性の店員が1人いて12GB・30日間のプラン購入。
プランが1,000KShとSIMカード代が200KShで合わせて1,200Ksh(≒1,397円)。支払いは現金のみってことで、近くのATMで現金下ろして支払い。
この支払いが現金だけってのも、後から思えば多分ワナだったな。
セットしてもらってその場で使えるかチェック。ちゃんと使えたから、今度は近くのベンチに座って空港のWi-Fiに繋いでairtelのアプリダウンロードして
ちゃんと12GBあるかチェック。そしたら7.5GBしかないじゃん。プラスでアプリダウンロードしたオマケで1GB付いて、トータル8.5GBしかない。
おかしいじゃんと思って、さっきのおばさんのところへ。
画面見せて『7.5GBしかないんだけど』って言ったら『使ったんでしょ』って返事。
『SIM買ってからたった15分、アプリだってWi-Fiでダウンロードしたよ』って言ったら
『Wi-Fiでダウンロードしてもネットワーク切らなきゃそっちも使っちゃうよ』だって。いやいや、バカにしてんのかコイツ。そんなわけないじゃん!
そもそもWi-Fi使ってなくてもどう頑張ったって15分で5GB近くも使えるわけないじゃん!
話してる最中に後ろに並んでる客の対応始めるし、スッゲー軽くバカにした態度で相手されてマジでムカついてきちゃって、『ふざけんな!』って
言ってもシカト。『使ったんでしょ』『さっきから説明してるじゃない』ばっかり。
『だったらGB足りてない分金返せ!』って言ったら『いくら?』って聞かれたから咄嗟に『200だ!』って返事。
今思えば200じゃ全然足りないんだけどね(笑)そしたら『200なに?』とか言ってきて『KShだろ!』って返事。マジバカにしてんなコイツ!
とうとうブチギレ。日本語で『いい加減にしろテメー!!』とか言いまくってたら、店員のババァが警備員呼んで警備員登場。
せっかく入国できたのに、早々警察行きになるかもって覚悟したね(笑)
警備員にも説明し、その間にもババァが『使ったんでしょ』とか言うから警備員の前でも大声出してブチギレ。
結局ババァが悪気もなさそうに200KSh(≒233円)出してきて、それ受け取って話は終了なんだけど、その時のババァの態度もマジでムカつく!
全然怒りが収まらなくて、バッグ投げ捨て蹴飛ばし、ゴリラかってくらい空港で暴れた。
もう自分がゴリラになったからサファリ行かなくてもいいかな(笑)
でもオレがゴリラになってんのに、警備員は全然止めないんだよね。
ベンチに座って財布に受け取った金しまって深呼吸。今回の旅で過去イチキレたわ。ババァの態度がマジ気に入らない。
ちょっと落ち着いたところで、警備員には悪かったなと思って出口にいた警備員に謝ろうと思ったら、警備員から謝ってきた。なんでだ?
で、後での件を友人の旅人に話したら、『それは12GB売った事にして実際は7.5GBだけ売って、その差額は店員の懐だよ』だって。
これで全て納得。支払いが現金だけなのも、カードで払われたら懐に入れられないし、そういえばレシートももらってない。
レシートには『7.5GB』って印刷されちゃうだろうからね。案外あっさり200KSh返してきたのも、懐に入る分がちょっと減るだけで済むから。
警備員が向こうからから謝ってきたのだって、きっとこの事実を知ってるから。
その場でアプリダウンロードしてGB数チェックなんてやる人ほとんどいないだろうから成り立つボッタクリ。サイテーだな。
まぁオレはちょっと足りてないけど現金取り返したからまだマシだけど、みんなも気を付けて。早速ケニアの洗礼を受けたよ。
空港から市内へ
ま、そんな一悶着があって、とりあえず空港外にある喫煙所へ。
相変わらずタクシー運ちゃんが話しかけてきたけど『バスで市内まで行くから』って言ってお断り。
喫煙所では他の運ちゃんが話しかけてきて軽くお喋り。タクシー乗れよとかも言わないし、気さくないい人。
Kenya(ケニア)のおすすめの場所とかも色々教えてくれて笑いながら喋って、オレの機嫌も元通り。
最後にバスどこから乗れるのか聞いたら、一緒に歩いてバスが見えるところまで案内してくれたよ。
当然だけど、さっきのババァとは大違いのこういう親切な人もいるんだね。
案内してくれたバスに乗車。なぜか客室とは区切られてる助手席。
市内までの値段聞いたら1,000KSh(1,164円)。いやいや、事前に調べたちょっと古い情報だと市内まで50KSh(≒58円)なんだけど。
情報が古いから値上がりしてたとしてもこれは酷い。
『50だろ?』『知ってんだから』って言ったら『500でいいよ』『じゃあ200だ』って段々値段下がってきたけど、ふざけんなって話。
助手席に座らせたのだって、ぼったくってんのを他の客に見られないようにするためでしょ。
『もういい』って言ってバス降りた。またまたご機嫌斜め。バスはオレが降りたらすぐ発車していなくなったよ。
ネットで見た情報だと市内までのバスはここではなくもうちょっと離れたところから出るって書いてあったから、そっちまで歩いてみることに。
途中で空港の職員が歩いてたから聞いてみたら、やっぱりさっきのところを案内されたから、バスの値段聞いてみたら100KSh(≒116円)だって。
やっぱりオレが見た情報より値上がりしてるみたいだね。
さっきの場所に戻り、停まってたバスに市内まで行くか確認して乗車。100KSh支払い。
しばらくしてバス発車。


空港から市内へ向かう途中のバスからの風景。スゲーワクワク!!
途中で『ここで乗り換えだよ』って言われて乗り換え。街まで行くんじゃなかったの?
運ちゃんは『あのバス乗って、お金は払わなくて大丈夫』とのこと。
言われたバスに乗り換えたらお金回収に来たけど、事情話したら払わず済んだよ。
もう、どういうことなんだろ?最初のバスで100KSh払ったのは、このバスと合わせて100KShだったってこと?1本で行けるバスに乗ってれば50KShで
行けたのかな?よくわからんな。まぁもういっか。
しばらくして宿近くの目的のバス停到着。
宿まで5分歩いてチェックイン!色々あった今回の移動終了!
今回の宿は久しぶりの個室。1泊790KSh(≒920円)!
Nairobi(ナイロビ)市内散歩
まだ17:00前。ちょっとだけNairobi(ナイロビ)市内を散歩。


スッゲー人多くて賑やか!このゴチャゴチャした感じは大好き!
陽気に話しかけてくる人もいっぱい。驚いたのは、今までどこに行っても『チャイナ!』『ニーハオ!』って言われることが多かったんだけど、
ここでは誰一人言ってこない。むしろ『コンニチハ!』って数回言われたな。
路上に小さな酒屋を発見。店の前で立って飲んでる人達もいたから近づいたら、大きめの女性5人くらいに囲まれ『一緒に飲もうよ!』。
腕掴まれて胸が腕に当たってるし、1人の女性なんか自分で服捲っておっぱいポロンしてきてビビった(笑)
おいおい、まだ明るい野外だぞ!大丈夫かこの街!怖くなって逃げてきたよ(笑)
その後も街をブラブラしてたんだけど、寝不足のせいかおっぱいぽろんポロン見たせいか(笑)ちょっと頭痛くなってきたから19:00頃宿戻って
早めにおやすみなさい。
散々飲む飲む言ってたビールはもう1日お預け。
Kenya(ケニア)のお金など
Kenya(ケニア)のお金はシリング。今日のレートだと1KSh≒1.164円。円とあんまり変わらないから計算はラクかな。
時差は日本とは−6時間。こっちでお昼の12:00だと日本は18:00だね。
ここNairobi(ナイロビ)は16年前、後輩に連れられて初めてバックパックした場所。
ナイロビからMoshi, Tanzania(タンザニア・モシ)に行ってキリマンジェロに登るっていう初めてのバックパック。
いろんな人に言われるし、今思えば自分でも初めてのバックパックがこれってスゲーなって思うけど、当時のオレはなーんも考えてなかった(笑)
ま、実際はその時はIndia(インド)トランジットでナイロビまで来たからインドで1〜2日過ごしてるんだけど、オレの中では目的地がナイロビ
だったから、ナイロビが初めてのバックパックの地なの。
まさか16年越しにこの地に戻ってこられるなんて思ってもいなかった。
オレにとってのバックパック始まりの地『ケニア・ナイロビ』。楽しむぜ!
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