Zimbabwe(ジンバブエ)まとめ

2025/4/24〜5/14の3週間、Zimbabwe(ジンバブエ)に滞在して感じたことなどなど。
US$1≒145.64円(2025/5/17現在)。

  • メシ
    メシの内容としては前に滞在したBotswana(ボツワナ)やZambia(ザンビア)と変わらずサザと肉って感じかな。でも他の国よりも米食ってる
    人が多かった印象。マーケット近くにあるようなローカルなメシ屋だと$1(≒145円)くらいで米かサザにおかず1〜2種類とサラダが
    ワンプレートになったのが食える。おかずはどこの店に行っても牛か鶏のローストか、現地ではシチューって言われる煮込みみたいなもの、
    あとはソーセージとか、ときどき内蔵や魚があるくらいでバリエーションは少なめ。
    サザにはちょっと飽きてきちゃってたから米が食えたのは嬉しかったな!

  • 500缶のビールが$1〜1.4(≒145〜204円)くらい、440mlのビールもよく売ってた。
    200mlの小さいペットボトルに入ったスピリッツなんかが$1(≒145円)前後。
  • タバコ
    銘柄によって値段はバラバラ。$1〜2.5(≒145〜364円)くらいのものが多かったかな。
    オレはいつものごとく店で1番安いタバコ吸ってたんだけど、1箱$0.6(≒87円)くらい。激安!South Africa(南アフリカ)行く前に
    カートンでまとめ買いしたよ。
  • 宿
    今回3ヶ所の街に滞在したんだけど、Victoria Falls(ビクトリア・フォールズ)ではドミトリーで$12(≒1,747円)、
    Bulawayo(ブラワヨ)ではツインの個室に2人で泊まって1部屋$30(≒4,369円)、Masvingo(マシンゴ)でもツインの個室に2人で泊まって
    1部屋$28(≒4,078円)だから、どこもだいたい1泊あたり$15(≒2,184円)くらいって感じかな。
    これでも現地で探したり予約サイトで最安の宿に泊まったんだけど結構高いね。
  • その他物価
    水1Lが$0.4(≒58円)、ジュースも$0.4(≒58円)くらい。バナナがマーケットだと$1(≒145円)で10本だけど、通りの露店だと4本、
    スーパー行くとさらに倍の値段。果物はマーケットや露店で買った方が格段に安い。
  • 交通
    近距離は乗合いタクシーやバン。定員の2倍以上の人数詰め込んで走るからスッゲーぎゅうぎゅう。
    距離にもよるけど1乗車$0.5〜1(≒73〜145円)くらいで乗れる。
    長距離は大型バスが走ってるけど、前後の間隔は狭いし、横幅も2列×3列シートのバスが多くてスッゲー狭い。
    隣にケツのデカい人が乗ると全然座席に収まらないくらい。値段はジンバブエの他の物価に比べると高いなって印象。
    貧しい国だから宿とか長距離バスとか、金持ってる人が使うところで金取るんだろうなって思った。
  • 通貨
    流通してるのはUS$の紙幣と南アフリカのランドの硬貨。$1未満のお金がランドで取引されてる。$0.5が10ランド。
    ところが$1はほとんどの場所では20ランドだけど、たまに18ランドだったり。
    だから$1.5の買い物で$2出すと、10ランド返ってくる感じ。
    一応ジンバブエのお金もあるみたいだけど、1度も見たことない。そのわりにスーパー行くとたまにジンバブエのお金で値段が表示されてて、
    ジンバブエマネーで『32』が$1だって。なんか色々あってスゲーややこしい。
    ATMではUS$が引き出せる。
    デカいスーパーやチェーン店のファーストフード店なんかではクレジットカードが使えるけど、小さい店では現金のみ。

  • スッゲー良かった!驚いたね!みんな親切で面倒見がいい。わからないことを聞くと丁寧に教えてくれるし、わざわざ道案内してくれたり。
    ぼったくりも全くと言っていいほどなかった。マーケットや露店で値段聞いてもまともな値段で、外国人だからって吹っかけてくるようなのは
    1人もいなかった。店を覗いてて『何探してるの?』って聞かれて『見てるだけ』って答えても、『そう、ごゆっくり』って感じで
    笑顔でグータッチ。無理して買わせるような人もあんまりいない。タクシーも『ここで降りて歩いたほうが安いぞ』って教えてくれたりとか。
    もうちょっと商売っ気があってもいいのにと思うくらい。
    街やマーケットで会う人もみんな陽気で楽しそう。
    ただ、この国に限らずアフリカどこでもそうだけど、『ニーハオ』『チャイナ』って言ってくるやつが多くて、それは毎回イラっとしたけどね。
  • 治安
    昼間は全然平気。現地の人たちも『安全な国』『平和な街』って言ってたからね。ただ夜は危ないって言う人もいたから、暗くなってからは
    あんまり出歩かない方がいいんだろな。

 

そんな感じかな。
ジンバブエ、スッゲー面白かった!こんなに面白いとは思わなかったよ。久しぶりに遺跡が見れたのはもちろんだけど、人が本当に良かった。
みんな優しいし明るくて面白い。貧しい国だけど、だからこそみんなで協力して助け合ったり、明るく楽しく過ごしてるんだろうな。

訪れた3つの街どこも面白かったんだけど、個人的にはMasvingo(マシンゴ)が印象的。Great Zimbabwe(グレート・ジンバブエ)の街。
小さな街だから、リアルなジンバブエを見れたと思った。水道が朝しか出ない、2日間停電する、Wi-Fiほとんど使えない、トイレはバケツの水で流す、
シャワーもバケツの水。まぁ言えばバケツにお湯入れて出してくれるんだけど、オレは毎日凍えながら水浴びてた(笑)
アフリカでは今までそれなりの街を移動してきてたから生活に困るってことはあんまりなかったけど、貧しい国の小さな街のリアルな生活をちょっとだけ
覗けたのは本当にいい経験だった。電気も水道も、日本人にとっては有って当然なものだけど、その『有って当然』がどれだけ有難いものか、
そして無きゃ無いでどうにかする、日本人にはない現地の人の逞しさが見れた。オレとしても停電してる2日間は、誰からも連絡来ない、
SNS見れない、Blogも書かなくていいから、先のことを何も気にせず目の前のことを目一杯楽しめた2日だった。
現地の人たちが毎日楽しそうに陽気でいる理由が、停電を通してちょっとわかった気がするよ。

ジンバブエは南アフリカ行く前にちょっと寄ってみるかくらいの通過点みたいな感じで、正直なんも期待せずに訪れた国だったんだけど、マジ良かった!
一気に『良かった国ランキング』かなり上位にランクイン!是非また訪れたい国!サイコーだったぜ!!

 

 
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