Masvingo(マシンゴ)からPort Elizabeth(ポート・エリザベス)へ 〜Day2&3〜 Port Elizabeth(ポートエリザベス)到着!
5/15(Thu)〜16(Fri)
Masvingo, Zimbabwe(ジンバブエ・マシンゴ)からJohannesburg, South Africa(南アフリカ・ヨハネスブルグ)経由
Port Elizabeth(ポート・エリザベス)まで、ドアtoドアで約43時間、日数にして3日かけての大移動!
ヨハネスブルグからやっとこさ到着したポートエリザベスまでの2日目と3日目について!
5/15(Thu)Johannesburg(ヨハネスブルグ)到着!
朝5:00ごろ、やっと悪名高い最凶都市Johannesburg(ヨハネスブルグ)の街中へ。
狭い座席と、オンボロバスの隙間風が寒くて全然眠れず。外の気温は10℃くらい。さむっ!
街中数ヶ所に停まって人が降りてったんだけど、こんな真っ暗な中降りて大丈夫なのかな?でも1人で歩いてる人もチラホラいるんだよね。
バスは『Park Station』っていう大きなバスターミナルが終点って聞いてて、オレたちはそこで降りる予定だったんだけど、Park Stationから少し離れた
バスの車庫みたいなところに6:00前くらいに入って、そこから全然動かない。
『時間調整かな?』とか思ってバスでグッタリしてたんだけど、しばらくしたら運ちゃんが来て『どこまで行くんだ?』って聞いてきたから
『Park Stationだよ』って答えたら『もう通り過ぎたぞ。ここは車庫だ』だって。なんてこったい!最凶都市で乗り過ごすっていう、早速トラブル!
でもオレたち同様バスに乗り続けてる人も数人いたから話聞いたら、彼らはこのままZimbabwe(ジンバブエ)に戻るんだって。
多分ビザランなんだと思おう。
運ちゃんは『もうちょっと明るくなったらタクシー呼んでやるから、それでPark Stationまで行け。危ないから歩いて行くなよ』って言ってくれて、
明るくなるまでバスで待機。
7:00、外はだいぶ明るくなってきたけど運ちゃんどっか行っていなくなっちゃたから、事前に買っておいたeSIM使って自分でUberでタクシー
呼ぶことに。いざという時のためにeSIM買っておいて良かったよ。
タクシー呼んで待ってる間、車庫にいたおっちゃんとおしゃべり。『タクシーにはPark Stationの中まで行ってもらえ。外で降ろされるなよ』だって。
Park Stationの周りは治安悪いとは聞いてるんだけど、そんなにヤバいの?マジ怖いな。
数分でタクシー到着。しっかり『Park Stationの中までよろしく』って伝えて、数分でPark Station到着。
降りたのは電車の駅側で、一旦地上に出て目の前のバスターミナルへ。

周辺は治安悪いって聞いてたけど、駅の構内やバスターミナルには大勢警備員がいて安心だった。駅とターミナルも目の前だったし。

ターミナルでけー!空港みたい!Kosovo(コソボ)の国際空港よりデカいかも!
まずはバス会社の窓口に行ってPort Elizabeth(ポート・エリザベス)行きのバスの調査。数社聞いたけど、どれも値段は似たり寄ったりだったから
南アフリカで有名な『INTERCAPE』ってバス会社で行くことに。時間的にも12:15発ってことでちょうどいい待ち時間だし、到着も翌日7:00ってことで
悪くないしね。値段はR650(≒5,247円)。
チケット買ってからターミナル内のファーストフード店で朝飯。昨日の昼以来のまともなメシ。その後、ポート・エリザベスでの宿の予約。
タバコ吸いに外へ。って言ってもターミナルから1歩出ただけの駐車場だかタクシープールだか。

朝だからってのもあるけど、思ったより静か。そして街並みは聞いてた通りヨーロッパみたい。本当に最凶都市?
一緒にいる日本人はターミナル内で両替したりとか、オレも彼もSIMカード買ったりとか。オレが買ってたeSIMはヨハネスブルグで
何かあった時のために一応買っておいた1GBだけのものだったからね。
今回買ったのは『Telkom』って会社のもので、昼間15GB夜15GBのトータル30GB、1ヶ月有効でSIMカード代込みでR220(≒1,776円)。
最近ずっとSIM無しで旅してたから、外でスマホ使えるようになったのはちょうど1ヶ月ぶり。感動!これでUberも呼べる!
南アフリカではSIMカード必須だね。
そんなこんなやってたらもうバス搭乗時間の11:45。
カウンターに行ってチケット見せて、荷物に飛行機みたいにタグがつけられてバス乗車。
この預け荷物の管理をちゃんとやるあたり、やっぱパクられたりとかの犯罪が多いのかなって感じたね。

さすが大手バス会社だけあって良さそうなバス!
中も今までの3列×2列の激セマバスとは違って2列×2列で今までよりは広々。そしてトイレあり!
12:15定刻で出発!ここからポート・エリザベスまで約19時間の長旅!
バスからヨハネスブルグの街を見てたけど、やっぱパッと見はそんなに恐ろしい印象は無いね。でも実際はヤバいんだろな。コワコワッ!
こんな街とはサッサとオサラバだ!
Johannesburg(ヨハネスブルグ)からPort Elizabeth(ポート・エリザベス)へ
Johannesburg(ヨハネスブルグ)の街を出てしばらくするとずっと草原。

道は今まで訪れたアフリカの国とは比べものにならないほど快適!
途中通る街並みも、どこも今までのアフリカの国とは全く違う、本当にヨーロッパみたいな街並み。
夕方には綺麗な夕日。

前日の激セマバスでの寝不足と、このバスの快適さもあって珍しく結構寝れたな。
数時間おきに短いけど休憩もあって、お菓子買ったりトイレ行ったり、体も伸ばせて快適!
5/16(Fri)Port Elizabeth(ポート・エリザベス)到着!
8:40、予定より1時間40分遅れてPort Elizabeth(ポート・エリザベス)到着!これくらいの遅れで済むとは!さすが大手バス会社!

到着したのはGoogleマップだと『Parking lot』っていう平面駐車場。バスターミナルに着くのかと思ってたけど、ちょっと違ったな。
この時間に到着するバスにして正解だったよ、こんな場所に深夜とかに着いたら寒さと犯罪で死んじゃうわ(笑)
Uberでタクシー呼んで、予約した宿に着いてチェックインしたのが9:30。こんな時間なのにチェックインさせてくれたよ。
これにてMasvingo, Zimbabwe(ジンバブエ・マシンゴ)からPort Elizabeth, South Africa(南アフリカ・ポート・エリザベス)までの約43時間、
日数にして3日かけた大移動終了!こんな長い移動久しぶりでグッタリ!
宿のオーナーの話では『この街はヨハネスブルグに比べれば全然安全。昼間ならどこ歩き回っても平気。でもスマホは隠してね』だって。
とりあえず安心。
宿は1軒屋を宿にして貸し出してるタイプで、2段ベッド1台のツインルーム。狭いけど綺麗。共同バスルームが2つと共用キッチンもあるし!
早速歯磨き・シャワー・洗濯して、ベッドにゴロン。横になって休めるって幸せ!
夕方前、買い物しにお出かけ。近場に飯食えるようなところないからここでは自炊。
宿の周りは住宅街で、どこの家も塀は低かったり無かったりで治安は悪くなさそう。雰囲気はヨーロッパっていうよりアメリカ西海岸って感じで
明るい雰囲気。行ったことねぇけど(笑)
晩飯の材料と、南アフリカと言えばワイン!ってことで赤ワイン買って、晩飯作って無事到着を祝ってカンパイ!

このボトル、チョーオシャレ!R69(≒557円)。安い!
いよいよここ南アフリカでアフリカ旅は最後の国…かも。ちょっと怖いけど、最後楽しむぜ!
South Africa(南アフリカ)のお金など
South Africa(南アフリカ)のお金は『ランド』。今日のレートではR1≒8.07円。
時差は日本とは−7時間。Zimbabwe(ジンバブエ)とは時差なし。
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