Buenos Aires(ブエノス・アイレス)からLas Grutas(ラス・グルータス)へ

10/10(Fri)〜11(Sat)

Buenos Aires(ブエノス・アイレス)からLas Grutas(ラス・グルータス)へ、バスで17時間近くかけて大移動!

10/10(Fri)Buenos Aires(ブエノス・アイレス)出発!

バスのチケットは前日にバスターミナル行って買っておいた。
『CONDOR ERTRELLA』ってバス会社で13:05発、Las Grutas(ラス・グルータス)には翌日5:00着。約16時間の長旅。
料金98,500ペソ(≒10,607円)。

朝は8:00ごろ起きてのんびり片付けして11:30宿チェックアウト。メトロに乗ってRetiroってバスターミナルへ。
11:55にはバスターミナル到着。しばらく待ち。

12:50バス到着。

荷物預けてバス乗車。
荷物預ける時にチップ要求されたけど、現地の人たちは払ってたけどオレは払わず。スッゲー文句言われたけどシカト。
Argentina(アルゼンチン)はチップ文化がある国とはいえ、ただトランクに荷物投げ入れてるだけなのにこの程度で払わなきゃいけないの?

後で気付いたんだけど、ここみたいに始発だったりデカいターミナルで大勢人が乗るところだと、運ちゃんはチケットの確認だけをして、
おそらく外注の人が荷物入れてくれるのよ。で、彼らはチップ要求してくるの。
逆に、途中で寄る小さい町でバスちょっと降りてみたら、荷物入れてくれる人っていなくて、運ちゃんが荷物入れてチケットのチェックもするのね。
そういう時はチップなんて誰も払ってないし、運ちゃんもチップなんて言わないのよ。
小さい街で乗ればチケット代のみ、大きい街で乗るとチケット代とは別に金が必要なんておかしいでしょ。

多分、大きいバスターミナルだと客が多いから、運ちゃんだけで荷物もチケットの確認もできないから外注の荷物入れる人を雇ってるんだと思いけど、
そんなのこっちの知ったことじゃないじゃんね。バス会社側の都合でしょーよ。なんでオレが外注分の給料払ってやらなきゃいけないの?
だいたい、運転してくれた運ちゃんにだってチップ必要ないんだよ?荷物程度でチップ払わなきゃいけないなら、オレなら長距離運転してくれた
運ちゃんにチップ払いたいわ。
ま、実際のところおそらく、外注の彼らが勝手にチップって言ってて、バス会社がそれを黙認してるって感じだと思うけどね。
とりあえず今回アルゼンチンで初めての長距離移動でそんな文化があるってことを知ったから、次回は払ってる人をもうちょっとよく観察して、
必要そうだったら払うようにしよ。

そんなこんなで13:05、定刻でラス・グルータスに向けて出発。

Buenos Aires(ブエノス・アイレス)を離れてしばらく行くとずーーーーーっとこんな景色。
四方八方見渡す限り、地平線まで続く農場。さすが農業・畜産業で先進国にまでのし上がった国。
マジずーーーーーっとこの景色。スゲーとは思うけど退屈すぎ。おやすみなさい(笑)

いくつかの街に寄って乗客乗せたり降ろしたり。その度にちょっとバスから降りて一服はできたけど、ちゃんとした休憩は23:00ごろ。
出発から10時間も経って初めてまともな休憩とは!
運ちゃんにアプリで『休憩?何分?』って聞いたら『20分』って返事だったから、10分くらい経ったところでバス戻ったらバスいない!
ま、オレは『あぁ、何言ってんのかわからなかったけど運ちゃんがみんなに何か説明してたのはこのことか。Vietnam(ベトナム)でもこんなこと
あったな。多分給油か洗車でもしに行ってるんでしょ』と思って全然焦ってなかったんだけど、同じバスに乗ってた若者がアプリで何かをスペイン語に
翻訳したの見せてきて、『スペイン語わからんよ』って言ったら『あ、英語喋れる?バスはどこ行ったの!?荷物置いたままなのに!』って
メッチャ焦ってて。そりゃ焦るわな。オレもベトナムではメッチャ焦ったもん。

『20分の休憩だって』って言ったらすごい安心した様子。デンマーク人だって。
で、彼と喋りながらとっくに20分経ってるのにバスは戻って来ず。結局バス来たのはさらに20分後。40分以上の休憩じゃん。
そうならそうと言ってくれればいいのに。
戻ってきたバスは運転手が2人とも変わってたから、交代のためにどっか行ってたみたいだね。

バスは極寒。エアコンもだけど、まぁまぁ綺麗なバスなのに隙間風がひどい。寒くて全然眠れず。しんどー。

 

10/11(Sat)Las Grutas(ラス・グルータス)到着!

ほとんど寝れないまま5:40、Las Grutas(ラス・グルータス)のバスターミナル到着。眠すぎ。
Googleマップでは『Terminal de Ómnibus Las Grutas』ってとこ。
5:00着予定だから40分遅れ。思ったより早く着いちゃったな。もっと遅れてちょうどいいくらいの時間に着くかと思ってたのに。まだ真っ暗。

田舎のバスターミナルだから、小さくて待合室無しの吹きっ晒しだったらどうしようと思ってたんだけど、小さな待合室があってよかった!
予約した宿はからは予約時にメールが来てて『チェックインは14時から。それまでは宿の施設は使えない。荷物だけは8時から預かれる』
ってことで、とりあえず待合室でしばらく待ち。

7:00過ぎ、ここから宿まで歩いて1時間弱だし、外も明るくなったから宿に向けて出発。

見たことない鳥だな。なーんもない長閑な街。

8:00ちょうど宿到着。メールでああは言われたものの、オフシーズンで空いてるだろうからチェックインさせてくれないかなと期待してたんだけど、
荷物は預かってくれたけどやっぱチェックインはできず。残念、寝たかった…。
ってかこんな早朝の田舎町に放り出されて何してりゃいいんだよ?今から14:00まで6時間もあったら、こんな小さな街余裕で1周できちゃって
この街での滞在終わっちゃうわ(笑)

とりあえず宿から徒歩1分の海へ。

やーいいなぁ!かなり遠くまで潮引いてるな。ビーチに降りて散歩。

寒い!気温14℃!

ビーチに面した崖にはカラフルな鳥がいっぱい巣作ってて飛び回ってる。綺麗だな。

ヒマだし寒いからカフェへ避難。コーヒーとトースト注文。
そういえば一昨日の晩飯以来、昨日クッキーとウエハース食っただけ。腹ペコなわけだ。

なんとこれで$14,000(≒1,495円)!Argentina(アルゼンチン)の物価恐るべし!
物価高いとは聞いてて、確かにスーパーで買い物したりしてもちょっと高いと思ってたし移動費も高いと思ってたけど、今日初めて外食してみて
まさかこんなに高いとはと驚いた!
こんなんで現地の人はやってけてるのかな?だってコーヒーとトーストで1,500円って、オレの実感ではLondon(ロンドン)並みよ、多分。
こっちの人がロンドンと同じ給料もらえてるとは到底思えないもん。元・先進国ってこうなってしまうのね。
これって日本でも起こり得るよね。ってかむしろ同じ側に片足突っ込みかけてんじゃない?物価はどんどん上がる、でも給料は全然上がらない。
日本大丈夫かよ?実際もう先進国じゃないなんて言われたりしてるしね。行き先が『第2のアルゼンチン』なんてことにならないように、頼むよ…。

宿にチェックインできる14:00までここでBlog書いてようと思ったら、まさかの13:00で閉店ってことで追い出された。
なんてこったい!高い金払ったのに。お昼休み?カフェなのに?それとも週末だから?
まぁしょうがない、どうせあと1時間程度。ビーチへ。

いつの間にかずいぶん潮満ちてるな。
1時間凍えながら海を眺めて、14:00ちょうど宿戻ってチェックイン。速攻ベッドへ。おやすみなさい。
夕方起きてスーパーに買い物行って、これから晩飯の用意。

そういえばさっき調べて知ったんだけど、パタゴニアって南米大陸の南緯40°より南を言うらしく、地理的にはもうこの辺もパタゴニア地方なんだって。
オレはパタゴニアってもっと南の方だと思ってた。ってことで、知らず知らずにいつの間にかパタゴニアINですわ。

 

 
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