Day trip to Ciudad del Este, Paraguay(パラグアイ・シウダー・デル・エステへ日帰り旅行)

9/17(Wed)

昨日急遽中止した、すぐ隣の街Ciudad del Este, Paraguay(パラグアイ・シウダー・デル・エステ)へ。お隣の国に日帰り旅行。
まぁ数日後にはパラグアイに入ってちゃんと旅する予定なんだけど、シウダー・デル・エステには滞在しないつもりでいるから今日だけ遊びに。

一応目的もあって、滞在はしないけどここの国境からパラグアイには入るから、両替屋とかSIMカード買える場所とか探しておきたい。
それと、シウダー・デル・エステはパラグアイ第2の都市で『パラグアイの秋葉原』とも言われる街。昔の、電気の街だった頃の秋葉原ね。
近隣の国から多くの人が安い家電製品を求めてここに買い物に来るんだって。
オレも安いヘッドホンあったら買いたいなって。いつもはイヤホン使ってるんだけど、長距離移動とかBlog書く時に長時間使ってると最近耳痛くてさ。
耳の中ムレるし。
それとiPhoneの値段も見たい。もうこのiPhone使って2年ちょっと。旅出る前に買ったからね。もう充電の減りが早くてちょっと困ってるところ。
型落ちでいいから新品で安いのないかなと思って。
まぁパラグアイはBrazil(ブラジル)よりは安いらしいんだけど、そんなバカみたいに安いわけじゃないだろうから買わないと思うけどね。

 

シウダー・デル・エステへの行き方はネット情報によると、街の中心辺りにあるバスターミナルからバスが出てて簡単に行けるらしい。
オレがいる宿からだと市バスでターミナルまで行って、そこでシウダー・デル・エステ行きのバスに乗り換えだなと思ってたんだけど、
宿のスタッフに聞いてみたら『すぐそこのバス停でシウダー・デル・エステ行きのバス乗れる。乗り換えなしで行けるよ』だって。

それとネットでいろいろ調べてみると、オレが今いるFoz do Iguacu(フォス・ド・イグアス)とシウダー・デル・エステの行き来は日帰りなら
出入国の手続き無しで行けるって話もあるんだけど、オレが見た日本人のBlogはどれも、ちゃんと出入国の手続きしてから行ったって話ばっかり。
バスは国境で止まることなく橋渡ってシウダー・デル・エステまで直行で行っちゃうから、運ちゃんに話して橋の手前で降ろしてもらって出入国の
手続きをするんだって。
で、宿でも何人かに話聞いてみたんだけど、宿泊してるアメリカ人は何度もシウダー・デル・エステには行ってるらしく、彼は
『出入国の必要はない、素通りで行ける』って言ってる。
宿のスタッフの1人は『ちゃんとやっと方がいい。何か問題あると困るから』って話。つまり基本大丈夫だけど一応やっとけってこと?
もう1人のスタッフは『いらないよ』だって。彼には『それはブラジル人だけじゃないの?』って聞いたら『誰でも必要ない。一応30時間までの
滞在なら出入国の手続き不要ってことになってる。でも実際のところ、3日でも1週間でも3ヶ月いても大丈夫。これが南アメリカさっ!』って返事。
こんなんじゃ不法滞在しまくれるじゃんね。
っていう、なんかいろいろ情報があるから、その辺のこともどーなってんのか自分で確かめてみたいなと思ってるところ。

 

ってことで出発。宿すぐそばのバス停に行ってバス待ち。
しばらくすると宿のスタッフが言ってた通り『シウダー・デル・エステ』って書かれたバスが来たから手上げたけど素通り。
冷てぇなと思いながら次のバス待ってると、15分くらいで次のバスが来たから手上げたけどまた素通り。
結局1時間の間に4本くらいバス通ったけど、全て素通り。やっぱこのバス停にはシウバー・デル・エステ行きのバスは停まらないのかな?
しょうがないから最初の予定通り、120番の市バス乗ってバスターミナルへ。R$5(≒139円)。クレジット可。

バスターミナル到着。

街の中心街にあるバスターミナルで、Googleマップでは『Urban Bus Station』ってところ。
長距離バスのターミナルではなく近距離の市バス用のバスターミナルみたいで、ここを中心に市バスが街中に展開してるみたいだね。

このバスターミナルの前の大通りにあるバス停からシウダー・デル・エステ行きのバスが出てる。

見にくいけどブラジルとパラグアイに国旗、それと『LINHAS INTERNACIONAIS』の文字。多分『国際線』って意味。
しばらく待ってると『シウダー・デル・エステ』って書かれたバスが来て停車。やった、これでやっと行けそう!

運ちゃんにシウダー・デル・エステ行きか確認して乗車、運賃の支払い。R$15(≒418円)。現金のみ。
バスは空いてて、乗客は10人くらいだったかな。
多くの日本人と同じように『国境で降ろして』って言おうか迷ったけど、とりあえず何も言わずにこのまま乗ってみることに。

ちょっと行くともう国境到着。国境付近はいつも大渋滞って話だったけど今日は全く混んでなくて、混んでれば『降ろして』って言うつもりだったけど、
そんなこと言う間もなくあれよあれよと言ううちにノーストップで国境通過。橋渡ってパラグアイ側の国境も素通りしてシウダー・デル・エステへ。
なんてこったい、結局出入国審査もパスポートチェックもないままパラグアイ来ちゃったよ。
やっぱ宿のスタッフが言う通り、ノーチェックで行き来できるっぽいね。

シウダー・デル・エステの街は賑やか。人も車も多いし、ショッピングモールもいっぱいあるし、露店もいっぱい。

シウダー・デル・エステの写真これしか撮ってないや。あんまり治安良くないって話だし、街行く人もスマホ手に持ってる人ほとんどいなかったし。

街は『パラグアイの秋葉原』と言われるだけあって電化製品屋がいっぱい。中古のスマホ屋もいっぱい。あと服屋。
街をブラブラしながら、目的の両替屋とSIMカード探し。それと安いヘッドホンあれば買いたいのと、iPhoneの値段チェック。

両替屋はそこら辺歩いてれば何軒かあったからよし。ところがSIMカードが全然見つからない。国境の街だから通信会社の正規のショップがあったり
そこら辺で売ってるだろうと思ったけど甘かった。1軒露店で売ってたけど言葉全然通じないし、ブラジルの電波入らないから翻訳アプリも使えなくて
諦め。正規のショップも全然見当たらなくて、場所くらい調べてくればよかったなと反省。もっと簡単に見つかると思ってた。

iPhoneは13だと新品でUS$560(≒82,856円)くらい。最新の17だとUS$1,000(≒147,959円)以上。まぁ安いって言ってもこんなもんだろな。
さすがに買えないや。これでも周辺国に比べれば安いらしい。ちなみに日本もiPhoneはまぁまぁ安い方なんだって。

ヘッドフォンはショッピングモールに入ってるデカい店から露店まで何店かで値段聞いたけど、とある露店で安い値段言ってくれたから、
Bluetooth接続の確認やちゃんと音出るかの確認して、問題なかったから購入。

JBL!お値段R$50(≒1,397円)。
まぁ露店で買ったし、ショッピングモールに入ってるちゃんとした店よりだいぶ安かったから当然パチモンだろうけど(笑)
説明書も保証書もないし、店員は『本物だよ!』って言ってたけど、その言葉が逆に余計怪しいし(笑)
でもいいの。旅してればどうせそのうちぶっ壊れるだろうからあんまり高いの買ってもって思ってるし、旅の間は音もこだわらないしさ。
値段交渉もしなかった。他の店ではR$100(≒2,793円)とかUS$13(≒1,923円)とか言われてたから、もうこの値段で満足。
どの店もそうだけど、お金はアメリカドル・ブラジルレアル・パラグアイグアラニーのどれでも払えるよ。

その後も少し街をブラブラして帰ることに。
街が面白かったかって言われると、う〜んって感じかな(笑)電気屋とスマホ屋ばっかりだもん。別に家電なんも探してないしさ。
考えてみれば電気街だった頃の秋葉原だって、家電や電子部品とかに興味ない人にはなーんも面白くない街だもんね。それと一緒よ。
まぁ今の秋葉原もオレにとっては全然面白くないけど(笑)

来るときはバス乗ったままシウダー・デル・エステまで来たけど、帰りは橋大渋滞してたから歩いて渡って国境越えることに。
ちょっとドキドキしながらパラグアイ側のイミグレを素通りし、歩いて橋渡って、ブラジル側のイミグレも素通り。
ブラジル側のイミグレでは外に警備のおねえちゃんがいて何か言われないかと緊張したけど、笑顔で『Ola(こんにちは)』って言われただけ。
無事ブラジルに戻って来れた。オレ以外にも、大勢の人がノーチェックで国境行き来してたよ。

国境近くのバス停でフォス・ド・イグアスの市街地に行くバス見つけて乗車。来る時と同じくR$15(≒418円)現金のみ。
バスターミナルで降りて、市バスで宿まで戻ってきてパラグアイ・シウダー・デル・エステへの日帰り旅行終了!

宿でシウダー・デル・エステにあるパラグアイの通信会社の正規店調べてみたら、オレが歩いてた辺りに1軒だけと、そこよりだいぶ離れた
ショッピングモールに3社の通信会社の店が入ってるみたい。ちゃんと調べてから行けばよかったな。

 

シウダー・デル・エステ、果たせなかった目的もあるしオレにとってはそんな面白い街ではなかったけど、好きな人は好きだろうな。賑やかだし。
でも行ってよかったと思う。オレには日帰りで十分ってのがわかったし、安いヘッドホン買えたし、数日後にパラグアイにちゃんと行く時の
下見になったし。

街はイマイチだったけど、国境の状況が自分で確かめられたのは面白かった。
結論としては『フォス・ド・イグアスとシウダー・デル・エステの行き来は、日帰りなら出入国の手続き不要』。なーんもなしで行き来できる。
なんなら宿のスタッフが言ってたように何日間か滞在しても全然平気だと思う。これってすごいよね、もう不法滞在しまくれるじゃん(笑)
『国』とは?って思った。『国』がこんな適当なことやってんだもん。
でもだからこそ、物価安い側のパラグアイのシウダー・デル・エステは治安悪くなるんだろうなって思った。

ちなみに、手続きなしで行き来はできたけど、実際はもう1人の宿のスタッフが言ってたように、ちゃんと手続きするに越したことはないと思う。
なんか問題起きたら面倒だからね。

それと、これはこの国境から出てこの国境から戻ってくる場合の話ね。
手続きなしでこの国境からパラグアイ入って別の国境から出ようとしたら、それは当然アウトだろうから。
オレも数日後にまたこの国境からパラグアイ入って、何日か旅してから別の国境からパラグアイ出るから、その時はちゃんと手続きして入国しなきゃ。

 

 
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