Memorial Thrift Market

昨日は1日休憩。アフリカ来てからどうも疲れが取れなくて。主な理由は寝不足。暑かったり痒かったりであんまりぐっすり眠れない日が多くてね。
あとは最近バタバタと2〜3泊で移動繰り返してるし、移動時間も長かったりとかも疲れの原因かな。
昼間にちょっと出かけただけであとはのんびりしてた。

それとTanzania(タンザニア)の後はMozambique(モザンビーク)に行くつもりでいたんだけど、軽く調べてみたら警察が腐敗してるらしく
賄賂なんかが横行してしてるらしい。オレが通ろうと思ってた国境も酷いらしく、最近通った人のBlogを見たら賄賂$400要求されて断ったら
入国拒否くらったって。現地の人たちも相当ビビってるらしく、下手したら殺されるとかとも書いてあった。
モザンビークの首都は南の端っこの方で、その通ろうと思ってた国境は北の端っこ。読んだBlogによると、距離がかけ離れてるから政府の権力が
及ばなくて国境の役人がやりたい放題なんじゃないかって書いてあった。
さすがに外国人が国境で殺されるなんてことにはならないと思うけど、賄賂とか絶対許せないオレはブチギレること必至。
入国拒否されるだけならまだしも、殺されずとも別室送りとか普通にありそうだし、$400って60,000円くらい。高すぎ。
それに無事入国できたとしても滞在先でも賄賂要求されてその度にキレるだろうし。そこまでして行きたいとも思わないから、モザンビークはパス
しようかな。面白そうだから入国拒否覚悟で通ってみたいとも思うけど。

ってことでタンザニアの後はZambia(ザンビア)に行こうかなと思ってるところ。ザンビアもモザンビークに接してるから、どうしてもモザンビークに
行きたくなったらザンビアからも行けるし。

 

で、今日。じゃあザンビアに向けてどういうルートで行くか考えてたんだけど、いくつかの街の宿調べてみたんだけど結構高いのね。
首都のDodoma(ドドマ)は高いし、タンザニア最大都市のDar es Salaam(ダル・エス・サラーム)は安い宿あるんだけど、そういう宿は街の中心から
遠い宿ばかり。
それに首都ドドマはザンビアに向けた途中にあるけど特に興味ないし、ダル・エス・サラームはモザンビークに行くなら行こうと思ってたけど
ザンビアに行くならルート逸れるし、ダル・エス・サラームから行くZanziber(ザンジバル島)はちょっと興味あるけど、今の時期そろそろ雨季で
ザンジバルの海の透明度落ちるらしいんだよね。だったら行かなくていいかなって感じ。
そんなこんなでなかなか次行く場所が見つからず。困ったな。

とりあえず考えるのは後回しにしてお出かけ。『Memorial Thrift Market』っていうデカいらしいマーケットへ。
出かけ前に宿の屋上からはKilimanjaro(キリマンジャロ)が。

スゲーな!16年前あそこのてっぺんまで登ったのか!頂上で後輩と号泣したのはいい思い出。懐かしい!

さてさて、Memorial Thrift Marketへ。宿から歩いて2kmちょっと。汗だくになりながら到着。

中古の服や靴やバッグなんかがいっぱい!キリマンジャロ登山で必要なものはここで揃うんじゃないかな。
でもデカいマーケットなんだけど、なんかあんまり活気がないし、やってない店もいっぱい。

なんでだと思って改めてGoogleマップで調べてみたら月曜は休業日らしい。違う日に来たらもっと店もやってて盛り上がってるのかな?
でも木で作った店とか土の道とか、いかにもアフリカのマーケットって感じで面白かった。
でも昨日の夜の大雨で地面はところどころグチャグチャで歩くの大変だったよ。

遠回りして街まで戻ってきて昼飯食って、宿戻ってちょっと昼寝。
起きてまた次の滞在場所探し。いろいろ調べたけど、次は『Iringa(イリンガ)』って街に行くことにしたよ。
今いるMoshi(モシ)からは500km以上離れた街。小さい街でのんびりしたところらしい。オレにはちょうどいいな。宿もそんなに高くないし。
ってことで早速バスターミナルへチケット買いに。

バスターミナルに着くと『どこ行くんだ?』ってもの凄い話しかけられて、めんどくさいから全部シカトしてイリンガって書いた看板を出してる
バス会社のカウンター探し。
見つけたカウンターで『イリンガに行きたい』って伝えたら英語わからないらしく、結局話しかけてきたおっちゃんの1人が間に入って通訳。
ここのバス会社では朝6時発のバスがあるらしい。イリンガまでは8時間とのこと。
料金は行き先ごとに値段が書かれてラミネートされたものを見せてくれて55,000TSh(≒3,093円)。

ちょっと悩んでたらおっちゃんが他のバス会社を案内してくれて、こっちは朝6時の便と16時半発の夜行バスがあるとのこと。
さらにもう1つのバス会社があるらしく、そっちは朝5時発とのこと。
結局このバス会社で明日の6時発のチケット購入。
ちょっと高い気もするけど、受け取ったチケット見たら宿出る前に最近モシからイリンガに行ったって人のBlogで見たのと同じバス会社で同じ値段。
『Kapricon Royal Class』ってバス会社で、料金52,000TSh(≒2,924円)。
最初に見たバス会社の値段表も55,000TSh(≒3,093円)だったから、まぁこれくらいが正規の値段なんだろね。
ラミネートが外国人に見せる用が用意されてるとか、そんなセコいことされてなければ(笑)

それにしてもこのおっちゃんはなんなんだ?どこ行くのか聞かれていくつかのバス会社案内してくれて、そのバス会社のチケットはこのおっちゃんが
書いてくれた。で、案内したから金よこせって言われるのかと思ってたらそんなこと言われなかった。どういう仕事なんだろ?
バス会社側からいくらか貰えるのかな?

 

ここモシではたいして観光してないけど、まぁそもそも街自体に見所は無くてキリマンジャロ登山とかサファリとかのツアーが盛んな街。
でもオレはキリマンジャロに登る気もサファリに行く気も無く、ただ16年前に訪れた街にまた来てみたいってだけだったからこれでいいんだ。
当時は登山の前後に1泊だか2泊しただけで街の様子をじっくり見たりできなかったから、今回それができただけで大満足。
それに今朝キレイなキリマンジャロ見れたし!

ってことで明日は朝からイリンガへ行くことに決定!

 

 
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