Sihanoukville（シアヌークビル）の街
sihanoukvill（シアヌークビル）に来て４日。
着いた日はコンタクトの洗浄液探して10kmも歩き回ったけど、次の日は雨降ったり止んだりだったから宿で知り合ったウクライナ人と
ビール飲んでプールに突き落としあったりして遊びながら喋ってた。久しぶりに誰かと長い時間楽しく酒飲めたな。
昨日はどこも行く気にならなくて宿でグータラしてた。
なんでどこも行く気にならないかっていうと、この街あんまり好きじゃないから。
あくまでオレの感想なんだけど、初日に歩き回って思ったのは、オレが思う『カンボジア』とかけ離れてるんだよね。
カンボジアについて大して知ってるわけじゃない。8年前のシェムリアップとここ来る前に居たココンしか知らないけど、
どうしても『オレ今中国にいるのか』って思っちゃうくらい中国感でいっぱい。街中どこ見ても中国語だらけ・中国人だらけ。
もちろん東南アジアらしいところもあるよ、屋台があったり小さな露店があったり、道端にゴミがいっぱい落ちてたり。
でもそれ以上に『中国感』が溢れてる。まぁこれが『今のシアヌークビル・今のカンボジアだ』って言われればそうなんだろうけど。
少し調べてみたんだけど、シアヌークビルは近年中国企業の進出で急激に成長した街らしい。
世間では『第二のマカオ』って言われてるくらい中国化が進んでるんだって。
カンボジア人たちも『昔は旅行で行ってたけど、今は行く気にならない』とか『あそこはチャイナタウンだ』『20年前の中国だ』とか言う人もいるみたい。
街中のデカいホテルやカジノ、レストランなんかも７〜８割が中国企業のものみたいで、
建設中だと思ってたデカいビルたちもコロナ以前に中国企業が建設を始めたもので、未だ工事が止まったままのものらしい。
これが『今のシアヌークビル・今のカンボジア』。
いい勉強にはなったと思う。『カンボジアにこんな所もあるんだ』ってのが知れたって意味では来てよかった。中国すげーなってマジで思った。
でもオレはこの街好きじゃない。オレには合わない。オレは中国じゃなくてカンボジア見に来たんだから。
本当はシアヌークビルにある島行って数日過ごそうかなとも思ってたんだけど、行ったらまたこの街に戻ってこなくちゃいけなくなるから、
島も行かないことにしたよ。
明日からは当初予定してなかった街、Kampot（カンポット）に行ってみようかなと思ってる。
穏やかそうな街だし、何よりオレの大好きな黒胡椒が名産の街らしいんでね！
シアヌークビル、あくまでオレの感想だからね。ここが好きって人も大勢いると思うし、特にカジノやクラブで楽しみたいって人には最高の場所だと思うよ！
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