ハンバーガー寄付

1/20（Sat)

昼過ぎまでブラブラ散歩。戻ると宿のハンバーガーショップでもの凄い数のハンバーガー作ってたから『どうするの？』ってオーナーに聞いたら
病院に寄付するんだって。

その後同じ宿の日本人としばらく喋ってた。彼、今日この街出てピッサヌロークに行くんだけど、バスが21時だからしばらく暇。
『金土だけやってるナイトマーケットに行ってみよう』ってことで、オーナーに場所聞いたら
『一緒に病院行ってこのハンバーガー寄付しないか？その後ナイトマーケットで降ろしてやるよ』って言ってくれた。
こんなこと滅多に経験できることじゃないから即答で『Yes!』。
大量のハンバーガーと一緒に車に乗って『いくつあるの？』って聞いたら200個だって！
『なんで寄付するの？』って聞いてみたら、今日は彼の友人の親戚の命日で、その友人に頼まれて病院に寄付するらしい。
『毎年親戚の命日にはこうやって食べ物を寄付するんだよ。タイの文化だね』って教えてくれた。

10分くらいで病院到着。案内されたテーブルに持ってきたハンバーガーと水を並べると、すぐに大行列。

どんな人たちが並んでるんだろう？
老若男女、具合の悪そうな人や元気そうな人、路上生活者っぽい人や通りすがりっぽい人、病院のスタッフまでいろんな人が並んで
1人ずつ丁寧に水とハンバーガー渡して手を合わせてお礼していく。ほんの数十分で全部なくなった。

オレは特に何するわけでもなくほとんど見てただけだけど、めっちゃ貴重な経験ができたよ。
タイにこんな文化があるなんて知らなかったし。なんだかタイの人たちがみんな親切な理由がちょっとわかった気がする。
車に乗ってオーナーに『いい経験させてくれてありがとう』とお礼。そのままナイトマーケット行ってくれて降ろしてくれた。

かなり大きなナイトマーケットで、食べ物の他にも衣類や雑貨なんかのお店もたくさん出てて面白かったな。

１往復してつまみにイサーン風のでっかいソーセージと焼き鳥買って宿に持って帰り、ビールで乾杯。
20時過ぎにバスターミナルまでお見送りしてさようなら。
色々旅の話なんかも聞けて楽しい時間を過ごせました、ありがとうございます！

そのまま駅の方まで歩いて駅前のナイトマーケットぶらぶらして宿へ。
韓国人の宿泊者と喋ってたら中国人の女性も合流。日中韓っていうなかなか面白い組み合わせで24時過ぎまで喋ってた。
やっぱドミトリー泊まったほうが色々出会いがあって面白いね！

　

　
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