『赤い睡蓮の海』タレー・ブア・デーン

1/21(Sun)

前日の夜韓国人と話してて『明日一緒にタレー・ブア・デーンに行こう』って話になった。
タレー・ブア・デーンは『赤い睡蓮の海』って意味で、正式名は『ノーンハーン』っていう湖。12〜2月の早朝、湖一面に睡蓮の花が咲くんだって。
日の出のタイミングがベストらしいんだけど、そんなに早く起きられないよねってことで6:30出発に決定。

彼、18日に知り合った時は『明日(19日)コーンケーンへ行く』って言ってたんだけど、体調崩しちゃってコーンケーン行きは中止。
宿延長して、今日朝一緒に湖行った後、13:40の列車でナコーンラーチャシーマに行くことにしたって。
薬あげたりして、とりあえず体調良くなったみたいで良かったよ。

6:30集合して韓国人がタイ独自の配車アプリでタクシー手配。湖まで400B(≒1,665円)。
朝早いせいかなかなかタクシー捕まらず、15分くらいしたらやっとタクシー到着。
ドライバーは英語ほとんど話せないみたいで彼が翻訳アプリでやり取りしてくれたんだけど、『タレー・ブア・デーンまで』と伝えると
『往復で1200B(≒4,995円)。湖で1時間待っててやる』とのこと。
『1200Bは高い。あと、1時間じゃ無理。2時間待って』って言っても『往復で1200B。湖で1時間』の一点張り。
『じゃあ片道でいい、400Bね』って言ったら『じゃあ行かない。降りて』だって。しょうがないからタクシー降りた。
2人でいたから笑って済んだけど、オレ1人だったらブチギレだったわ(笑)
今度はGrabでタクシー手配。420B(≒1,750円)。すぐ来てくれた。タクシー乗ると『2時間待っててやる。帰りも同じ金額。ただし現金で』だって。
ドライバーとしてはアプリ通さないぶん手数料引かれないから全額受け取れるんだろね。
オレらも行きと同じ金額なら言うことないからそれでお願いしたよ。
そんなやりとりがあったせいで出発は7:00くらい。タレー・ブア・デーン着いたのが7:50くらいだったかな。

タレー・ブア・デーンではボートで湖回ってくれるんだけど、2人乗りの小さいのが300B(≒1,250円)。6人乗りのデカいのが500B(≒2,084円)。
オレら2人だから小さいボートのチケット買おうと思ったら、全部出ちゃってるから少し待つことになるって言われた。
どうすっかねって話してたら、これからチケット買おうとしてるいいお歳のフランス人3人組発見。
『一緒にボートシェアしませんか?』って話しかけて5人でデカいボート乗ることに。完璧!

出発して少し行くと赤い睡蓮の花!

この時点でも綺麗だなーって思ったんだけど、湖奥まで行くとこんなもんじゃなかった。

一面睡蓮!『赤い睡蓮の海』って名前の通り、本当に睡蓮だらけ!
『息を飲むほど』ってのはまさにこの事。言葉では表現できない美しさ!
韓国人の彼、ずいぶん長く旅してて色んなところ行ってるんだけど、そんな彼でも『今まで見た中でも最高の景色!』って言ってたよ。
ネットでも写真は見れるけど、彼が言ってた通り、この美しさは写真では収まらないね。ネットで見るのとは全然違う。本当に綺麗だった!
仏教大国タイでこの睡蓮。別にオレ自身信仰がある訳じゃないし死後の世界とか信じてる訳じゃないけど
『極楽浄土ってこうなんだろうな』って思った。まさに『地上の極楽浄土』。マジおすすめだよ、ここ!
約1時間半、大満足のボートツアーを終えて、来た時のタクシードライバーに連絡。10:30に宿戻ってきた。

ちょっと昼寝してちょうどお昼に韓国人を見送りに行こうと思ったら『今日の夜バンコク行くことにした』だって。
すごいなと思ったよ。18日の時点ではコーンケーン行くって言ってて、さっきまではこの後ナコーンラーチャシーマ行くって言ってた。
それが今度は当日なのにバンコクへ変更、さらに2日後にはマレーシアへ飛ぶことにしたって。
その行動力というか、旅慣れてる感がすごいね!
ってことで一緒に昼飯食い行って宿戻ってからしばらく喋ってた。
本当にいいヤツで、英語ペラペラ。スゲー上手。言ってることは大体理解できるけど、オレが思ってることがなかなか言えないのがもどかしかった。
もうちょっと喋れるようになりたいなと思ったね。

19:30頃宿でお見送り。この後も楽しんで!
その後、前日に宿のオーナーが『一緒にディナー行こうぜ』って誘ってくれてたから行ってきた。
大勢で行くのかと思ってたら、オーナー夫婦とオレだけ。近くの屋外のイサーン料理の食堂に連れってくれた。

やっぱりイサーンの料理は辛めの味付け。でも今日のは激辛ってわけでもなくめっちゃ美味かった!
誘ってもらえて本当によかったな。メニューはタイ語でしか書かれてないからオレじゃ注文できないし、1人じゃこんなに色々食べられないしね。
色んな種類の地元料理を楽しめたし、一緒にビール飲みながら色んな話ができて楽しかったよ!ありがとう!
最後に車で街中グルグル回って案内してくれて、宿まで送ってくれた。

すげーいい1日だったな。綺麗すぎる景色を見て、いい出会いもあり、うまい飯食って!
Udon Thani(ウドーンターニー)サイコーだぜ!

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