Mombasa（モンバサ）散歩
※写真がアップできないため、後日アップします。
朝起きて宿のオーナーにMombasa（モンバサ）のオススメの場所聞いて、出発前にお湯もらって屋上でコーヒー飲みながら一服。
ちょっとするとオーナーも屋上に現れて一緒におしゃべり。スゲー優しくていいオーナー。
色々喋ったんだけど、興味深かったのは黒人差別の話だな。
この宿には白人の西欧人も大勢来るらしいんだけど、中には酷いのもいるらしく、『黒人は臭うから嫌いだ！あっちいけ！』とか、
『こんなとこ泊まれるか！まけろ！』とか『モスクのアザーンの音がうるせぇ！』とか言うヤツらもいたり、頼まれてどこかへ案内したり
荷物持ってやってもお礼も言わないヤツとかもいるらしい。
オレも旅しててアジア人差別だって感じることって何度かあったけど、黒人に対する差別ってこんなに酷いのかと衝撃だった。
そういう差別をする人達って何しにKenya（ケニア）に来るんだろね？
ケニアが白人の国だと思ってるの？黒人ばっかりだってことも知らないで来るくらいバカなのかと思っちゃう。
自分の国に黒人が来て、それを差別するのとは訳が違うじゃん。もちろんそれもダメだけどね。でも、わざわざ自分から黒人の国へ行って差別するなんて
いかれてるよ。他国の文化や宗教をリスペクトできないなら来るべきではないね。
ちなみにオーナーはそんな時でも、これはビジネスだからって割り切ってニコニコしてやり過ごすってさ。本人はきっとすごい傷付いてるだろうに。
スゲー立派だと思った。オレもちょっと見習わないとな、すぐキレちゃうから（笑）
実際にそういう差別を受けてる人から話を聞けたのは勉強になったしいい経験だった。
他にも色々喋ってたらもう12時。２時間喋ってたわ。
ってことでお昼から散歩へ出発。まずは宿から徒歩５分の『Pembe Za Mdovu Mombasa』へ。
ケニアらしい象牙をイメージしたモニュメント。
昼飯食ってから『Fort Jesus Museum』。
入場料が思ったより高かったから外から眺めただけだけど、なかなか立派。
最後にオールドタウンへ。
昔ながらの生活なんだろなって感じで見てて面白かった。入り組んだ街中を適当にブラブラ。
この辺りはムスリムが多く住んでるのかな？ムスリムの格好をしてる人を多く見たし、モスクもいくつか見た。
モンバサの見どころを紹介してるサイトでは『治安が良くないからガイドをつけるのがオススメ。明るいうちに観光するように』って書いてあって、
実際ガイドをつけて観光してる人を数組見たし、確かに夜はあんまり良くなさそうだなって雰囲気だった。
それにしても今日はメチャクチャあちぃ！
オールドタウンの川辺の日陰で休憩。
子供が数人川に飛び込んで遊んでて気持ちよさそうだし微笑ましい。
その後も街をブラブラして夕方宿戻ってきて今日はおしまい。そしてケニアの旅もここまで！楽しいケニア旅だったぜ！
明日は朝早くからMoshi, Tanzania（タンザニア・モシ）へ！多分丸１日かかるだろうな。
それとバス会社からはアライバルビザ取れるって言われたけど、そこもちょっと不安。無事タンザニア入国できますように。
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