行きたくないけど…
午前中は昨日のBlog書いてから明日からどうするか考えてた。
Vietnam（ベトナム）では最終的にPhu Quoc（フーコック島）まで行きたいんだけど、Rach Gia（ラチジャー）ってところから船が出てるらしいから
できれば明日そこまで行きたい。
でもここMui Ne（ムイネー）からラチジャーまでのバスは多分無いだろうな。
で、昨日散歩してた時に見た旅行代理店の看板には、ラチジャーのちょっと手前の街Can Tho（カントー）行きのバスはあるみたいだから、
そこまで行けば多分ラチジャーに行けるんじゃないかな。
ってことでできればラチジャーまで、無理ならカントーまでのバスチケット買いに昼前からお出かけ。
海沿いの大通りに旅行代理店が何軒かあるけど、どこもやってんだかやってないんだかわからないような店ばっかり。
とりあえず１軒入って『ラチジャー行きたい』って伝えたら『ない』とのこと。予想通り。
『カントーは？』『ない』ってことで別の店へ。
ところが何軒か回ったけど、どこもカントー行きのチケットも扱ってなかったり、そもそも店やってなかったり英語通じなかったり。
なんで看板にカントーって書いてあるんだよ。
大通り行ったり来たりしてもう１軒見つけた店に入り『ラチジャーに行きたい』って言ったら、何も確認せず
『1,000,000VND（≒5,965円）』とのこと。
今までどこ行っても無かったラチジャー行きのバスがあるし、確認もせず即答だし、スゲー高いし、怪しすぎ。
『カントーは？』って聞いたら『500,000VND（≒2,982円）。20時出発』とのこと。これは値段は妥当な気はするな。
やっと見つけたカントー行きのチケットだけど20時出発か。それにさっきのラチジャー行きの件もあって怪しいしと思って
『ちょっと考えるね』と言って一旦店出て、腹も減ったから遅めの昼飯へ。
海の目の前の店で飯食って、ボーッと海眺めながらどうするか考えてみた。
ここからHo Chi Minh（ホーチミン）行きのバスはどこの店でも扱ってるし１日に何便も出てるし、
ホーチミンに行けばさすがにラチジャー行きのバスはあるだろうから、ホーチミンに行こうかな。
でもできればホーチミン行きたくないんだよね。どっちにしろ最後ホーチミンから出国するからどうせ行くことになるし
Ha Noi（ハノイ）よりデカい街なんでしょ？そんなとこなるべく行きたくないよ。
ってことでちょっと怪しいけどさっきの店でカントー行きのチケット買おうと思って、再度さっきの店へ。
『カントー行きのチケット欲しい』と伝えたら
『20時出発。バスチケットは500,000VND。あとバス乗り場までのタクシー代300,000VND（≒1,790円）必要』とのこと。
バスはここまで来ないから、タクシーでバス乗り場まで行かないといけないんだって。トータル800,000VND（≒4,770円）は高ぇ！
そんなことさっき言ってなかったじゃん！最初からそう言ってくれれば良かったのに。考えてた時間返せよ！
って思ったけど、もう揉めるのめんどくさいし、揉めたところで値段下がるわけじゃないだろうから何も言わないで店出てきた。
オレ、大人になったな（笑）まぁ最初から怪しい店だと思ってたしね。
ってことで結局別の旅行代理店でホーチミン行きのチケット購入。250,000VND（≒1,491円）。9:00出発予定。
ホーチミン行きたくないけどフーコック行くためにはしょうがない。
ホーチミンにはお昼過ぎくらいに着くだろうから、もし運よくいい時間のラチジャー行きのバスがあればそのままバス乗り継いで
ラチジャーまで行けたらいいな。いいバスなかったら１泊だけして次の日にはラチジャー行く予定。
そんなこんなでもう夕方。結局この街でどこも行けなかったけど、波の音が聞こえる長閑な田舎町で気持ちいい潮風に吹かれただけでも
だいぶ満足かな。それにオレの気持ちがもうフーコックに向いちゃってるからさ。
宿戻ってシャワー浴びてる最中に誰かがオレの部屋をノックした音が聞こえて、シャワー終わってから外出てみたら昨日のオランダ人のおじいちゃん。
『晩飯食いに行こうぜ！』って誘ってくれて、宿でヘルメット借りておじいちゃんのバイク２ケツしてお出かけ。
ところが走り始めて30秒でバイク停止。後輪パンクしてた。『なんてこった！昼間はなんともなかったのに！』だって。
バイク置きに宿戻って、歩いて今日はインディアンレストランへ。
一緒にカレー食って宿戻ってきて今日もゲーム。
今日はサイコロ使ったゲームで、やっぱりルール理解するのが大変だったよ。
21時頃、今日は飲みすぎることなく早めのお開き。最後はハグしてお別れ。
本当によく喋るしオチャメで面白いおじいちゃんだったよ！色々話してくれてありがとうございました！
ってことで、明日は行きたくもないホーチミンへ。ま、しょうがないね！
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