1泊2日Altyn Arashan(アルティンアラシャン)ハイキング & 温泉! 〜Day2〜

8/15(Thu)〜16(Fri)

1泊2日Altyn Arashan(アルティンアラシャン)ハイキング、8/16の復路について!

8/16(Fri)さらば! Altyn Arashan(アルティンアラシャン)& 無料露天風呂!

朝は8:30ごろ起床。メッチャぐっすり眠れた。

宿の食堂へ行って朝飯。
朝飯はいらないって言ってあったんだけど、昨日の夜宿のスタッフが『朝飯食いなよ、タダでいいから』って言ってくれたからね。ありがとう!

メシ食ってちょっとのんびりして、宿泊費払ってチェックアウト。
ずいぶん下山してから気付いたんだけど、昨日は宿泊費700c・晩飯700c・温泉200cのトータル1,600c(≒2,756円)って言われたのに
今日は1,400c(≒2,412円)って言われてそれしか払ってないや。朝飯までご馳走になっちゃったのにごめんなさい…。

10:00宿出発。帰路へ。

さらば!Aityn Arashan(アルティンアラシャン)!最高だったぜ!

昨日の夜、宿のスタッフと話してて『近くに無料の温泉がある』って聞いてた。
事前に読んだ誰かのBlogにも『無料の温泉がある。道がわかりにくい』ってのを読んで知ってたから、もし見つけられれば寄っていこうと思って出発。
帰り道に脇道に外れてちょっと行くとあるらしい。

ちょっと歩くと、脇道から水着片手に戻ってくるカップルが。
彼らに『温泉はこっち?』って聞くと『そうだよ』。
ラッキーいいところで会った。確かに1人だったらこの道は見落としてたわ。ってことで細い脇道へ。

こんな道をちょっと行くと…

あった!露天風呂!温泉!カエル!!
近くにはウクライナ人カップルがいて『最高だぜ!入れよ!』とのこと。
彼らはもうここは入浴したらしく、すぐ隣にもう1つ同じような露天風呂があって、そっちの順番待ちしてるんだって。
ここにはシャワーも荷物置き場も脱衣所もなし。完全露天だから水着着用。
入りたい人は水着着てくるか、大きめなタオル必須。
オレは小さいタオルしか持ってなかったから、パーカー巻いてコソコソ着替え。

お湯はだいぶぬるいけど、硫黄のにおいがしっかりする温泉。

露天風呂からの景色は最高!!メチャクチャ気持ちいい!!

隣の露天風呂にも入りたかったけど、しばらく待ちそうだったからここだけでおしまい。
でも2日も連続で海外で温泉入れるなんて幸せだった!

来た道を戻って再び帰路へ。
帰り道ももちろん絶景!

途中、昨日も昼飯食ったところでちょっと休んで、14:45出発地点まで戻ってきてハイキング終了!
2日間で30km、こんなにまともにハイキングやトレッキングっぽいことしたの今回の旅では初めてだったけど、チョー良かった!
そもそも今までそんなにハイキングとか興味なかったんだけど、ちょっとアリだな。またどこかでいい場所があったらやりたいな!

昨日バス降りた、アルティンアラシャンへの入り口でKarakol(カラコル)へ戻るマルシュルートカ(マルシュ)を待ってたんだけど
40分待っても1台も来ない。ヒッチハイクでもしようかと思ってたらやっと1台のマルシュ到着。
運転手のじいさんに『カラコル?』って聞くとそうだってことだから乗車。来た時と同じ350番のマルシュ。
運転手にいくらか聞くと40c(≒69円)との答え。
昨日はここまで35c(≒60円)だったのに?どこか回って戻るから行きと帰りで値段違うのかな?と思ってとりあえず40c支払い。
走り始めてから、でもやっぱりおかしいなと思って、バスの中を見渡すと料金表が。
ロシア語で書かれてるから読めないんだけど、料金表は『ドコドコードコドコ いくら』って表示が並んでるだけで、
行きと帰りで値段が違うなんてことはなさそうなんだよね。
しかも40cって、貼ってある料金表の中で1番高い値段。途中から乗ってるのにそんなのおかしい。
まぁ一応このまま乗って、カラコルのバスターミナル着いた時点で昨日と同じ道通ってたら運ちゃんに言おうかな。

30分くらいで終点のカラコルのバスターミナルに到着。結局昨日行く時に通った道と同じだった。
降りる時に運ちゃんに『本当に40c?』って聞くと『そう』って返事。
『なんで?昨日ここから乗った時は35cだったのに、なんで今日の帰り道は40cなの?』って聞いても『40cだ』。
なんでだって結構強めに詰めても40cとしか言ってこない。しかもこっち見ない。じじぃめ!絶対あやしい!
実際さ、金額的にはたったの5c。8.6円くらい。別にどうでもいい金額なんだけど、騙されてるのがわかってるから許せないわけ。金額の問題じゃない。

しばらく揉めてると、折り返しAk-Suu(アクスー)へ出発するから乗客が数名乗ってきた。
すると若い女性が運ちゃんと揉めてるオレに『どうしたの?』って声かけてくれて、事情説明。英語ほとんど通じなかったから
『昨日、ここ、アルティンアラシャン、35c。今日、アルティンアラシャン、ここ、40c。なんで?』って言ったらわかってくれたみたいで
女性が運ちゃんになんか言ってくれて、運ちゃんが渋々小銭返してきた。結局最後までこっち見ないで。
ありがとう、おねぇちゃん!
そしてざまぁみろ、じじぃ。おねぇちゃんたちに白い目で見られて恥ずかしい思いでもしてろ!
おねぇちゃんにはお礼して、じじぃには一言も言わずに降車。

降りてから渡された小銭確認したら10cある。なんで?5cじゃないの?これじゃ30cしか払ってないってことじゃん。
こうなると昨日の行きで払った35cもボッタクられてるってこと?でもネットにも35cって書いてあったし。
それともヤバいと思って多めに返してきたのかな?もう訳分からんわ(笑)
ま、とりあえず金は取り返したし、ボッタクリじじぃも退治できたからいっか。

ってことで、カラコルからアルティンアラシャンの入り口へ行くにはGoogleマップだと『Ak-Tilek Bazaar Bus Station』から350番のマルシュ。
入り口目の前に着く。
帰りも、降りたところに来る350番のマルシュでカラコルまで帰ってこれる。料金は35c(≒60円)か30c(≒51円)のどっちか。わからん(笑)

バスターミナルから15分くらい歩いて前日まで泊まってた宿に戻り、
今回の『1泊2日Altyn Arashan(アルティンアラシャン)ハイキング & 温泉! 』終了!
最後のマルシュはちょっと嫌な思いしたけど、最高に楽しい2日間だった!

Altyn Arashan(アルティンアラシャン)ハイキングについて

オレは
カラコル→マルシュでアクスーにあるアルティンアラシャン入り口→アルティンアラシャンまで15kmハイキング→アルティンアラシャンで1泊→
来た道と全く同じルートでアクスー→マルシュでカラコル。ってルートだったんだんだけど、
いろんなハイキング好きの人の話を聞くと
カラコル近くの登山口→Ala Kul Lake(アラクル湖)→アルティンアラシャン→アクスー→カラコルって、山の中をぐるっと回るルートが人気みたい。
このルートだと3〜4泊、テント・食料持って行く人も多い。でもポイントごとにユルタなんかの宿泊施設もあるみたいだから、テントなくても大丈夫。
アラクル湖ってのはかなり標高の高いところにある湖で、ここも絶景らしい。
他にも、オレと同じようにアルティンアラシャンまで行って、そこからアラクル湖へ行ってアルティンアラシャンに戻ってくるとかもできるし、
アルティンアラシャンから馬に乗ってアラコル湖へ行く、ってのもある。
あと、アクスーからアルティンアラシャンへもジープみたいなので行くこともできるから、15km歩くのはしんどいって人にはそれもアリ。
ルートや移動の方法の組み合わせの選択肢が多いから、体力や装備や日程に合わせてやり方をカスタマイズできてハイキングしやすいと思う。
で、馬もジープも当日その場で申し込める。事前に何かに申し込むとかは不要だから、その日の気分で『やっぱりアラクル湖行きたい』とか
『疲れたからジープで降りたい』とかもアリ。
オレもアルティンアラシャン着いた日に宿のスタッフに
『明日馬乗ってアラクル湖まで行って馬で戻ってきて、ジープで降りれば?そうすれば日程変えずに明日中に帰れるよ』って言われた。
そういうアレンジが現地でできるから、かなり自由度の高いハイキングができるんじゃないかな。
宿も、アルティンアラシャンには宿泊施設がいっぱいあるから予約しなくても大丈夫。飯も金払えば付けてくれるから食料の心配もしなくて大丈夫。
他のポイントはどうなのかちょっと分からないけど…。

特別な装備がなくても大丈夫だし、現地でいろいろアレンジもできるから、初心者にも優しいハイキングだと思うよ。
それでいて絶景が楽しめる。
アルティンアラシャンハイキング、かなりオススメ!!

 

 
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