ロイクラトン

11/27(Mon)ロイクラトン

『ロイクラトン』

毎年この時期に行われる仏教のお祭りで、収穫や水の精霊に感謝の祈りを捧げ、
心の罪などを洗い流すという意味でバナナの皮で蓮の形の灯籠を作り川に流す、というもの。
チェンマイでは灯籠の代わりにコムローイと呼ばれるランタンを空に放つ『コムローイ祭り』別名『ランタン祭り』は世界的にもチョー有名だね。
無数のランタンが空に浮く景色は『死ぬまでに一度は見たい絶景』とも言われるくらい綺麗なんだって。

最初はチェンマイでこのお祭りに参加しようとも思ってたんだけど、今年は特にコロナ明けで宿取れないくらい大混雑するらしいのと、
観光目的になっちゃった祭りに参加するよりも、参加するならもっと伝統的なものに参加したいと思ってチェンマイには行かなかった。
タイ全土でやるお祭りだから、いる場所で何かやってるでしょって感じでいた。

11/26の夜、西洋人の宿のスタッフと酒飲みながら喋ってたら『明日の祭りでイベント企画してるんだけど参加する?』って聞かれたから
即答で『Yes!』。17:30には宿にいてね、だって。
で、昨日11/27。夕方に同じ宿の参加者たちが集まってみんなでイベント開始。タイ人の女性スタッフの指導でみんなで灯籠作り。
まずはバナナの皮をみんなで拭き拭き。次にそれをいいサイズに割いて飾りを作る。

作った飾りや花を使って何かの茎に思い思いに飾り付けして、最後に蝋燭を刺して灯籠の完成。
川に流す前に、自分の爪か髪の毛を灯籠に乗せるんだって。

うん、いい出来!

20:00頃、作った灯籠持ってみんなで15分くらい歩いて川の近くのお祭りの会場へ。
蝋燭に火をつけて、灯籠にコイン1枚と髪の毛1本のせて願い事しながら川に流してきた。

その後はお祭り会場の屋台歩きながらメシ食って、イベント会場でバンドの生演奏聴きながらビール。

最後にちょっと遠回りして朝までやってる生鮮市場見て宿へ。宿着いたのは24:00過ぎてただろうな。
その後数人でビール飲みながら2時間くらいお喋り。

本当にいい経験ができた大満足の『ロイクラトン』。
どこかでお祭りの雰囲気味わえればいいなくらいに思ってたのに、まさかこんな本格的に参加できるとは思わなかった。
チェンマイもきっとすごい綺麗なんだろうけど、オレはここカンチャナブリでロイクラトンに参加できて本当に良かった。
たまたま泊まったこの宿で、こんな素敵な企画があったなんて。企画してくれたスタッフたち、ありがとう!!

それから、この宿で日本人と一緒になった。
釣りが大好きで、釣りしたくてタイ来たんだって。スゲー贅沢でいいじゃん!いい時間と金の使い方だと思ったね!
これからも気をつけて大好きな釣り楽しんで!

11/28(Tue)再びBangkok(バンコク)へ

次の目的地を目指すため、これから一旦バンコク戻るよ。
来るときと同様、列車で戻ることにしたけど、どれくらい時間かかることやら。

〈 TOPへ 〉

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA