Pidurangala Rock(ピドゥランガラロック)

お昼頃宿でのんびりしてたら、宿のスタッフのおねぇちゃんが『Sigiriya Rock(シギリヤロック)は行った?』って話しかけてきた。
『昨日行ったよ』と答えると『Pidurangala Rock(ピドゥランガラロック)は?』って聞いてきた。
『何それ?』って聞くと、『近くにある山。シギリヤロックは入場料高いけど、こっちはRs1,000(≒503円)で登れるよ』だって。
Googleマップで見てみたら、昨日登ったシギリヤロックの頂上から見えた山だ。
『歩いていけるの?』って聞いたら『行けるよ、麓まで40分くらいかな。でもサンセット見るんだったら帰りはトゥクトゥクで帰ってきた方がいいよ。
真っ暗な森の中歩くのは危ないから。野生の象とかいるから』だって。野生の象?マジかよ、本当かな?
ってことでせっかくだから行ってきたよ。サンセット見たいから15時ごろ宿出発。

宿からピドゥランガラロックの麓までは3kmくらい。
シギリヤロックの入り口を通り過ぎ、森の中の道を歩いてると…

野生の孔雀!スゲー!
『本当に野生か?孔雀って野生でいるのかよ』って一瞬思ったけど、そりゃいるよな。

そこからちょっと行くと今度は…

野生のワニ!コエー!!
こいつ見た瞬間に、帰りは言われた通りトゥクトゥクで帰ろうと思ったよ。真っ暗な中ひとりで歩いててこんなのに出くわしたらマジ怖いわ!
他にも猿とかヘビとかも見たよ!

宿出てから40分くらいでピドゥランガラロックの入り口到着。
入場料Rs1,000(≒503円)払って、まずは麓のお寺へ。

小さいお寺だけど、とても厳かな雰囲気だった。

お寺出て登山開始!

こんな石の階段。結構キツい!

 

途中ででっかい仏像通り過ぎて

 

最後はこんな、ロッククライミングかよって感じの手使わないと登れないようなところ登って頂上到着!
時間的には30分くらいで登れたんだけど、石の階段がかなり急で登るの結構大変だった。汗ビッチョリ!

頂上からの景色は絶景!

昨日登ったシギリヤロックも目の前に!改めて見るとシギリヤロックってスゲーな!神秘的!
サンセットまでしばらく休憩。景色はいいし風が気持ちいい!

登頂から1時間半くらい、待望のサンセット!

美しすぎる!ただただボーッと眺めてた。

夕陽に照らされるシギリヤロックも美しい。
昨日・今日と、久しぶりに山での大自然!しかもこんな神秘的な岩や、日本では見れないだろう規模の自然にチョー感動したよ。
世界ってすげーなって思った。

山から降りてくるともう真っ暗。麓にはたくさんトゥクトゥクが待ち構えてて、たまたま話しかけた運ちゃんが昨日一緒にビール飲んだ
にいちゃんだった。
彼には『悪いけどあっちの運ちゃんにお願いして』って言われた。多分オレより遠くに帰る客捕まえたいんじゃないかな。
言われた運ちゃんに値段聞いたらRs1,000(≒503円)。たけぇ!アプリで見た値段はRs370(≒186円)だったのに!
『Rs500(≒251円)で行ってよ』って言ったら『無理』って言われたから、こっちから願い下げ。アプリで手配することにした。
ところが20分間くらい何回やっても手配できなくてどーしようかと思ってたら、さっきのにいちゃんが『乗れよ!』って声かけてくれた。
後ろの座席にはカップルが乗ってて、彼らを送るついでにオレも送ってくれるって。助かった〜!
後ろはカップルが座っててスペースないから、オレは運転席の隣で車体から体半分はみ出した状態で乗車。
カップルのホテルに先行って彼ら降ろしてからオレの宿まで送ってくれた。
『いくら?』って聞いたら『いらない、取っときなよ』だって!本当親切だな!でもそういうわけにもいかないから、Rs500(≒251円)払ったよ。
こうやって親切にしてもらえると、お礼にちょっと多めに払ってもいいかなって思うし、いつもこうやって気持ちよく払えればいいんだけどね。

夕飯は近くのレストランで『Kottu(コットゥー)』っての食べてみた。
ロッティーと同じ薄く伸ばした小麦粉の生地と肉や野菜を細切れにして炒めた食べ物なんだって。オレはチキンを選んでみた。

これ美味い!具沢山で美味しかった!

さて、シギリヤは今日で最後。いい街だった。
小さい田舎町で自然がいっぱいだし長閑だし。見所もそんなに多いわけじゃないからのんびり過ごせるし。
見どころ多いと『ここもあそこも行かなきゃ』ってなって疲れるからさ(笑)オレの好みにはドストライクな場所だったよ!
明日はSri Lanka(スリランカ)第2の都市Kandy(キャンディー)へ行くぜ!たぶん!

 

 
このBlogが『面白い』『楽しい』『役にたった』、『この旅を応援したい』と思っていただけましたら応援お願いいたします!
↓↓↓

〈 TOPへ 〉

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA