Vang Vieng（ヴァンヴィエン）からLuang Prabang（ルアンパバーン）へ

今日から世界遺産の街Luang Prabang（ルアンパバーン）へ。
9:30にピックアップに来てくれるから8:00に起きて荷造りしてコーヒータイム。
9:40ピックアップのソンテウ到着。駅までは20分くらいだったかな。

スゲー立派な駅！
入口でチケットとパスポート見せて、次に荷物検査。バッグは機械に通してボディーチェックも。空港並みに厳重。
するとオレの荷物がチェックに引っかかって『ナイフ持ってるか？』と聞かれた。
バッグからVICTORINOXの多機能ナイフを出して『これ？』って聞くと、ナイフをチェックして『持ち込めない』って言われた。
『なんで？』って聞くとナイフ１本出して『この大きさはダメ』だって。
『なんでだよ』『必要なんだよ』って言いまくったけどダメだった。
決まりだからしょうがないのかもしれないけどさ、たかだか列車だよ？しかも国内移動。国境越えしたって引っかかってないのに。
マジ納得いかない。チョーテンション下がったよ。
しばらくベンチに座って列車待ってたけど、ずっとイライラ。

10:30頃列車到着。新幹線みたいなのじゃなくて普通の列車だった。多分新幹線みたいなのはもっと高いチケット買わないと乗れないんだろうね。
ちょっとガッカリしたけど、でもそんなことはどうでもよかった。もうすでにイライラしてるから（笑）
10:38定刻で列車出発。
結構トンネルの区間が多くて、トンネル抜けるとでっかい山々に囲まれてたり田園風景だったり。で、またトンネル入るってのの繰り返し。
でも多機能ナイフ取られたショックと苛立ちで全然景色なんか楽しめなかった。
車内は客室乗務員や警備員がしょっちゅう見回りしてるしさ、こんな厳重ならちっちゃいナイフぐらいいいじゃん。
ってのと、途中で気づいたんだけど、オレのバッグにはカッターもハサミも入ってるのに、何でそれはOKで多機能ナイフだけはNGなわけ？
多機能ナイフだけ没収して売りに出してんじゃねぇの？って思ったら余計ムカついてきちゃってさ。
そんなんで全く楽しめない、つまらない移動になっちゃったよ。
…ダメだ、思い出しただけでイライラしてくる（笑）

そんな感じで12:00ちょうどルアンパバーン到着。
駅出るとものすごい数のハイエースが停まってて、街まで１人40,000Kip（≒283円）だって。
それ乗って30分くらいでルアンパバーンの街到着。
ハイエース降りて昨日予約しておいた宿を確認しようと思って予約サイトを開いたら、なぜか予約できてない。なんで？？
しょうがないからその場で別の宿予約。
昨日予約したつもりでいた宿は街中心部ですごいアクセス良さそうだったのに、新しく予約した宿は街の中心からちょっと離れてるし
値段も昨日のとこより高い。なんか今日はついてないな…。

10分くらい歩いて宿到着、チェックイン。
とりあえず荷物置いてその辺の食堂で昼メシ食って街を散歩。

チンタラブラブラ街一周しただけだけど、さすが街自体がユネスコ世界遺産に登録されてるだけあって街並みも景色もスゲー美しい！

っていうヴァンヴィエンからルアンパバーンまでの列車移動。
金額的には、ミニバスがヴァンヴィエンの旅行代理店で聞いた値段が250,000Kip。
列車は209,000Kipとルアンパバーン駅から街までのミニバンが40,000Kip。合わせて249,000Kip（≒1,765円）だからミニバスでも列車でも同じだね。
時間的にはミニバスだと３時間くらいかかるみたいだけど、列車は１時間半。
座席はミニバスの場合はハイエースだから、それに比べれば列車のほうが断然広い。
ってのを考えると列車移動はかなりアリだと思う。
ただ列車は国際線の飛行機かよってくらい荷物検査がきびしい。香水没収されてる人もいたからね。
みんなもラオス中国鉄道乗る時は気をつけて。
ちなみにオレはもう２度と乗りたくない（笑）

ルアンパバーンは８年前に１度来てて、今回２度目の滞在。
前回は時間の都合でゾウ使いの資格だけ取ってさっさとこの街出ちゃったんだけど、でもその時に『ラオス最高だな！絶対また来たい！』って思ったのが
この街に来たからだったから、今回また来ることができて最高に嬉しいよ！
ここまで来る列車の移動でスゲームカついたけど、明日からは気を取り直して楽しまなきゃ！

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