とうとう盗難被害
街の散策を終えて17時くらいに宿に戻ってきた。
荷物を出すために部屋にあるロッカーへ。
ダイヤル式の自前の鍵を掛けてるんだけど、なんか閉めた時と番号変わってる気がするな…気のせいかな…。嫌な予感。
ロッカーを開けて、バッグにしまってある現金を確認。…やられてるわ…。
$400(≒62,848円)、€100(≒16,185円)、日本円が80,000円のトータル約16万円無くなってました。チーン。
とりあえずクレジットカードやパスポート、PCは無事だった。
でも果たしてここの宿でやられたかはナゾ。番号変わってるのは気のせいかもしれない。
オレの記憶では最後に確認したのは2週間くらい前にロンドンでの従姉妹の家が最後。その時はちゃんとあった。
パリで1人暮らししてた時はありえないし、そうなるとパリで3泊した宿かこの宿かどこかのバスか。
もうわからないから諦めるしかないか…と思いながらかけてた鍵をなんとなく確認。
これ、空港職員とかが鍵壊さずにマスターキーで開けられるようになってる『TSAロック』だっけ?が付いてるんだけど、そこをこじ開けた痕が!
この鍵はパリの宿では使ってないんだよ。パリのロッカーは電子キーだったから。ってことはここの宿じゃん!
って言っても、部屋の中のロッカーだから防犯カメラなんて付いてないし、現金なんてパクられたらほぼほぼ諦めるしかないんだよね。
盗む側も、パスポートやPCやクレジットカードは金に変えるのに手間がかかるし足が付くからパクらないわけよ。
でも現金ならたとえ犯人に辿り着いたとしても『オレの金だ!』って言い張れば終わりだもん。印がついてるわけでもないから。
でもまぁ、何もしない訳にはいかない。諦めるしかないんだけど諦められないし、宿側には注意のためにもこの事実は報告しないとと思って、
宿のスタッフへ報告。
『金盗まれた。多分この宿で』って言ってこじ開けられた鍵を見せた。
するとスタッフは『警察に行くしかない』とのこと。警察署の場所を教えてくれて警察に行くことに。
ちなみにこの時のスタッフはとても親切に対応してくれた。本当に申し訳ないって何度も言ってくれたし、新しい鍵を用意してくれたし、
警察から帰ってきたら部屋も変えてくれるって。
準備して15分くらい歩いて警察へ。
インターホン越しに金盗まれたことを伝えると、警官が出てきて外で事情説明。パクられた金額も。
すると『今日はもっと大きな問題がいっぱいあって混み合ってるから明日の朝また来てくれ』とのこと。
わかったって返事して帰ってきた。また明日警察行かなきゃ。
っていう盗難被害。
現金が返ってくることはほぼほぼ無いって分かってるけど、16万はデカい。だいぶ凹んでるところ。
今までオレの貴重品の管理はかなり適当だったけど、この件に関してはちゃんとしてたハズ。ロッカーに入れて鍵もかけてたんだから。
そこまでやったのにまさか宿でパクられるなんて。撃沈よ。
警察の言い方もショックだったと言うか、文化の違いを感じたね。
16万パクられたって、オレの感覚では日本ではかなりの問題だと思うんだよね。でもここでは『もっと大きな問題がある』って言われるのよ。後回し。
現金パクられるくらい日常茶飯事で、これくらいのことじゃ問題にしてられないってこと。
金の管理とか文化の違いとか、勉強になったと言えばそうなんだけど、授業料16万はデカすぎてちょっとしんどいわ。
特に日本円8万のうち5万円は、前職の社長が『旅楽しんでこい』って餞別にくれたもの。それがこんな形で無くなるなんて社長に申し訳なさすぎる…。
って感じの夕方から夜にかけて。
明日は朝から警察行かないといけないし、そもそものんびり観光する気にもなれないんじゃないかな。
警察行ったところで金は返ってこないだろうしね。それでもやれることはやっておきたい。
これって気を付けようがないことだと思うんだけど、こんなこともあるからみんなも気を付けて。どうやって?って感じだけど。
あーマジ凹む…。
このBlogが『面白い』『楽しい』『役にたった』、『この旅を応援したい』と思っていただけましたら応援お願いいたします!
↓↓↓
あらら…。
災難だったね…。
ロッカーに入れて鍵までかけてたら安心しちゃうよね。
まー、現金は多く持たないようにしないとね。
俺も一度だけ盗難にあったことあるなー。
帰国する飛行機に乗るためバスで移動したんだけど、大きな荷物はバスの下の荷室に入れたんだけど、空港ついて荷物引き取って、財布開けたら1万円だけ抜かれてた。
帰国するときだったから警察にもいけないし…。
全額じゃなくて、気づかない程度の金額を抜かれたのも巧妙だなーって思ったよ。苦笑
どうやら荷室に誰か居たみたい。
まー、今後も気をつけて旅をしてください。
いやーやられましたね…。この後のアフリカのためにちょっと前に用意しといたんです。
荷室に誰かいたはヤバい!みんなあの手この手で金取ろうとするんですね…。
いい勉強になったと思って諦めてこの後も旅続けます。