初・海外の警察に被害届提出
昨日金盗まれた件、今日は被害届を出しに朝から警察にって思ってたんだけど、出してもどうにもならないだろうしめんどくさいしとか思ってたら
だんだん行く気失せてきちゃったのと、昨日は凹んでたけど今日になったらムカついてきちゃったのもあってベッドでウダウダ。
でもやっぱやることちゃんとやっておきたいし、日本でもほとんど警察の世話になったことないのにFrance(フランス)で世話になるのもいい経験。
16万も取られてるんだからちゃんとその分勉強しなきゃと思って警察に行くことにしたよ。
午前中に行くつもりでいたのに、出発したのは結局お昼。15分歩いて警察署へ。
昨日と同じくインターホン越しに事情を説明すると中に入れてくれてしばらく待ち。
ちょっとすると警官が被害届を持ってきて記入。もちろん全て英語。
スマホの翻訳アプリがあるから大丈夫さ!って思ってスマホ見たらなんと圏外。ヤバー、自力で書けるかな…。
とりあえず名前とか住所書いたところで女性の警官が来て、日本語の被害届を渡してくれた。
これは驚いたね。こんなものがあるのか!って。
それにオレは日本人だなんてどの警官にも伝えてないし、その女性警官はオレの顔すら見てないのに日本語の被害届持ってきてくれた。
最初に話しした警官がアイツ多分日本人だからって言ってくれたのかな?でも最近のオレ、全然日本人に見られないし…。
思ったのは、金パクられて警察に来るのは日本人くらいなんじゃないかね?ってこと。だから日本語の被害届持ってきてくれたんじゃないかな?
被害届はちょっと日本語おかしいところもあったけど理解は出来る。
名前・住所等、盗まれた場所・物・金額、犯人見たか・見たならどんな風貌だったか、とか合計3枚両面。
書いてる間、女性3人組が入ってきて
『どうしたの?金盗まれたの?もう返ってこないよ。フランスの警察はクソ。何もしてくれないから。日本とは大違いでしょ』だって。
まぁ確かにここでは昨日追い返されてまた明日来いって言われたしね。
オレは日本の警察もお世話になってないからよくわからないけど日本の警察は優秀って聞くし。
被害届書き終わって近くにいた警官に提出。ちょっとすると被害届を返されて『ここでしばらく待ってって』とのこと。
1時間半くらい待ったところで名前呼ばれて別室へ。
警官が被害届見ながらPCに入力していくつか質問されて、最後に全ページにサインしてコピー渡されておしまい。
トータル2時間半もかかった。
最後に『オレはツーリストなんだけど、この街にあと数日滞在する必要がある?』って聞いたら『もうどこ行っても大丈夫』って返事。
これで金は返ってこないってことがハッキリしたなって思った瞬間だった。ちょっとスッキリしたなとも思った。
最後に警官にありがとうって言うと、『どういたしまして。いい旅を。そしてハッピーニューイヤー』って言われたから
『ハッピーニューイヤー。でもこれはバッドニューイヤーでしょ(笑)』って冗談言って、もう一度ありがとうって言って出てきたよ。
これでやることやったし、もうおしまい。
初めての海外での警察。こんな経験も滅多にできないでしょ。もう2度としたくもないけど(笑)
不安だった英語での対応もまぁまぁどうにかなったしね。日本語の被害届をくれたのもデカかったけど。
16万。凹むしムカつくし諦めきれないけど、高い授業料だったと思って諦めるしかないね。これにて一件落着。落着なのか?(笑)
あーでもマジムカつく!!(笑)
今はとりあえず宿に戻ってきて、明日からどうしようか迷ってるところ。
今日何もできなかった分もう1泊延長して観光しようか、でもなんかこのままここに居ても気分悪いから明日Italy(イタリア)行っちゃうか。
イタリア行くならどこ行くか。どうしよっかな。
それと昨日対応してくれた宿のスタッフに警察行ってきたって話したら、マネージャーには話しておいたけど詳細をメールで送ってくれだって。
もう一仕事追加。めんどくさいけどやるかね。
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