Aurangabad(アウランガーバード)からVaranasi(ヴァラナシ)へ 〜Day2 & 3〜

5/28(Tue)〜29(Wed)

とうとう来たぜ!『ヒンドゥーの聖地』Varanasi(ヴァラナシ)!!
ガンジス川での沐浴で有名な場所!

5/28(Tue)Aurangabad(アウランガーバード)出発!

Aurangabad(アウランガーバード)の駅は27日の23:25発の予定だったけど、結局列車が来たのは1時間も遅れて0:30。

初India(インド)列車!メッチャテンション上がる!

列車が到着するや否や、みんな我先に列車に乗ろうとする。
『なんで?指定席なんだからそんな慌てる必要なくない?』って思ったんだけど、前に読んだ誰かのBlogを思い出した。
グレードの低い車両ほど無賃乗車の人が多いんだって。で、オレの車両は寝台では1番下のグレード。
乗るともの凄い人!
案の定オレのシートにも人が。
『そこオレの場所なんだけど』って言って退かせてシート確保。

オレのシートは3段ベッドの1番上で、そこからの景色。
オレのシートにいたヤツはその後ずっと立ってたから、彼も無賃乗車だろうね。他にも席のない人達が大勢床で寝てた。
それにしてもどことなくオシッコ臭い(笑)

一応、乗り換え駅のManmad(マンマド)には1:45到着予定。
でも1時間も遅延してて何時に着くのか全然わからないからマンマドまでは起きてようと思ってたんだけど、強烈な睡魔が。
ってことで30分ずつアラームかけて地図確認してってのを繰り返しながら寝てた。

3:00ごろ、別の車両に乗ってる日本人からの電話で起床。『もう降りましたか?』
ウソだろ?地図見てもまだマンマドの全然手前。
とりあえず床で寝てる人を踏みそうになりながら慌てて下車。降りると彼がオレの車両の前まで来てくれてた。
彼に『ここマンマド?オレの地図だとまだ全然手前なんだけど』ってスマホ見せた瞬間、現在地がスススーとマンマドへ移動。
なぜこのタイミングでバグるんだよ!
マジ危なかった。1人だったら完全にやらかしてたわ…。ありがとう。

彼はオレより1つグレードのいい車両に乗ってたんだけど、それでも無賃乗車の人はいたらしく、でもここほどではなかったって。
『この車両ヤバイすね』って言ってたよ。

次のVaranasi(ヴァラナシ)行きの列車のプラットホームを調べて移動。
予定では4:45に列車来ることになってるけど、電光掲示板では5:52って表示。1時間遅延。ってことは3時間待ち。
それにしてもここもなんだかオシッコ臭いな(笑)

結局列車が来たのは6:00。

今回の列車は日本人と同じ車両の同じ位置。彼が下段でオレが上段のベッド。
シートまで行くとまたオレの場所には別の人が。
女性だったんだけど起こして『オレの席なんだけど』って言ったらわからない言葉で返事。英語喋れないみたい。
近くにいた男性が通訳に入ってくれて、指さして『そっちが本当の私のシートだからそっちを使って』だって。
だったら最初からそっち使えばいいじゃんって思ったんだけど、寝っ転がったまま喋ってる彼女の頭元に足が見える。
なるほど、1つのシートに互い違いになって2人で寝てるのか。きっと1人分のシートしか買わないでズルしてるんだろう。
で、元々のシートは通路に面した下段ですぐバレちゃうから、通路から見えにくい場所でさらに上段のバレにくいオレのシートを使ってるって訳か。
こんなズルするやついるんだね。だったらグレード下げて安いシート買えばいいのに。売り切れだったのかな?
ま、オレとしては寝れればなんでもいいし、なんならこっちの方が下段で使いやすいしデカい窓も付いてて景色も見えるからOKしたよ。

あとはひたすら走り続ける。
寝て起きて景色見て、眠くなったら寝ての繰り返し。

どこまでも原っぱ。
 

お昼頃食ったサモサと、晩飯に食ったカレー弁当。

この列車はさすが上から2番目のグレードってだけあってエアコンも効いてて快適だった。シーツと枕もついてたし。
オシッコの臭いもしなかったな(笑)
それではおやすみなさい。

5/29(Wed)Varanasi(ヴァラナシ)到着!

夜中3:30ごろ、Varanasi(ヴァラナシ)到着!マンマドを1時間以上遅れて出発したのに、到着はほぼ定刻。

なんだろ?やっぱりどことなくオシッコ臭いんだよね(笑)もしかしてオレなのか??

こんな時間に着いてもどこも行けないから、駅のベンチでしばらく待ち。その間に宿探して予約。
5:30、ぼちぼち宿のスタッフも起きるかなってことで駅出ることに。

この時間でこの人の数!

駅出るともの凄い数のオートリキシャが寄ってくる。
3歩歩くと5人に話しかけられるってくらい凄まじい。もう半ギレで追い払いながら進む。

通りに出てチャイで一息。通りももの凄い活気!
このカップ、使い捨てなんだって。飲み終わって返却したら店員が道路に投げ捨てて割ってたよ。

ここまで一緒に来た日本人とはここでお別れ。気をつけてね、いい旅を!

通りでIndia(インド)独自の配車アプリ『Ola』でオートリキシャ手配。使い方はGrabやUberと一緒ね。
6:00予約した宿到着。
長かった。アウランガーバードの宿出てからここまで32時間弱!!
着いたはいいいけどまだ受付開いてなくて、7:00ごろスタッフが起きてきた。
『チェックインは12:30。それまではテラス使ってていいよ』とのこと。

テラスでこのBlogでも書こうかと思ったんだけど、だんだん暑くなってきて何もしてなくても汗出てくる。
気温調べたら今日の最高気温47℃だって!こんな数字初めて見たんだけど。
こんな気温でPC使ったらぶっ壊れるんじゃないかと思ってBlogはやめてグータラしてた。
さすがにこの暑さと32時間の移動でどこも行く気になれなかったよ。
今日は1日宿でのんびりしておしまい。

ここヴァラナシは、インドでは特に来たかった場所。そこに来れたのは本当に嬉しい!
駅降りた瞬間からドキドキ!
雰囲気も今まで行ったどの街とも違ってワクワクする!
明日からチョー楽しみ!

それと今回、諦めてたインドの列車に乗れたのもメッチャ嬉しかった。
よかったなと思うのが、寝台では4つあるグレードのうち、上から2番目のグレードと1番下のグレードの2つに乗れたこと。
やっぱり上のグレードの方がそれだけ経済力のある人が乗ってるってことだから、治安も良さそうだしマナーもいい。
インド社会の縮図なんだろうなと思ったよ。
そういった意味でも今回の列車移動はいい勉強になったなと思う。

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Aurangabad(アウランガーバード)からVaranasi(ヴァラナシ)へ 〜Day2 & 3〜” に対して2件のコメントがあります。

  1. かが より:

    俺はベトナムから日本に帰る飛行機で経験したけど、俺の席に知らないおばちゃんが座ってて…。
    「ここ、俺の席なんだけど…なんであなたが座ってるの??」
    って言ったらすごすごと席を開けた。
    俺は、2000円多く払って、足元広々の席を予約してたから、これについては譲れなかった。
    空いてたら座っていいってのはベトナムでもあるみたい。笑
    タイやベトナムでは列車の席のチェックは割と厳しいから、無賃乗車は無いのかもね。

    1. Daisuke より:

      2,000円も多く払ってたら譲れないですね。

      そういえばタイでもベトナムでも車掌がチケットの確認に来ましたけど、今回のインドの列車は24時間以上乗ってたのに
      チケットの確認は1度もありませんでした。

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