Varanasi（ヴァラナシ）からBodh Gaya（ブッダガヤ）へ
6/3（Mon）
昨日はどうやってBodh Gaya（ブッダガヤ）行くか何も決まらないまま寝ちゃった。
今朝は8:00頃起床。荷物まとめてチェックアウトしてから、宿のパブリックスペースでどうやって行くか考えた。
で、とりあえずバスターミナルに行ってバスのチケット探してみることにした。
ネットではメッチャ高い昼間の便か、夜出て深夜１時とか２時に到着するバスしかなかったんだけど、直接行けばネットには出てない
バスが見つかるんじゃないかと思ってね。
で、バスが見つからなかったらVaranasi（ヴァラナシ）駅からジェネラルっていう予約必要なし最下級のグレードの列車に乗って
ブッダガヤ目指してみようかな。
できればジェネラルの列車には乗りたくないから、いいバス見つかりますように。
宿出て配車アプリ『Ola』でオートリキシャ呼ぼうと思ったら、目の前に停まってたオートリキシャに『どこ行くの？』って声かけられた。
彼の話だと『バスは夜しかないよ。列車はヴァラナシ駅からよりDeen Dayal Upadhyaya（通称DDU）駅からの方がたくさん出てる』
とのこと。
でもとりあえず自分でバス確かめてみたかったから彼に頼んでバスターミナルへ。
15分くらいでバスターミナル到着。
近くにある旅行代理店に片っ端から行ってみたけど、どこも取り扱ってないか18時とか19時発で到着は深夜のバスばっかり。
結局いいバスは見つからず。
で、どこの代理店でも『列車で行くならDDUから乗った方がいい』って話。
ってことでDDUまで行くことに。Olaで調べたら15km・Rs250（≒467円）。
ちょうど話しかけてきたオートリキシャにDDUに行きたいと伝えると『Rs400（≒747円）』って言われ『Rs300（≒560円）で』って
値切ったけどRs350（≒653円）までしか下がらず。
粘ってたら通りかかった別のオートリキシャ捕まえて話しくれて『彼がRs300で行ってくれる』だって。
そのオートリキシャに乗り込むとさっきのドライバーが『いいか、金は絶対DDUに到着してから払えよ』だって。なんでそんな注意してくれたんだろ。
乗ったオートリキシャのドライバーは英語喋れないらしく、出発するとすぐにその辺にいる若者に声かけて通訳を頼んで
『どこ行くんだ？』って聞いてきた。行き先もわからずOKしてくれたのかよ（笑）
DDUって伝えると『Rs350だ』とか言い出したから『Rs300って言ったじゃん、無理なら降りる』ってゴネまくったらRs300でOKしてくれたよ。
ちょっと行ったところで停車。『ここで金払って。で、あっちのオートリキシャに乗り換えて』とか言い出したから
『ふざけんな、Rs300でDDUまでって話だろ』ってキレたら渋々また出発。
またしばらく行くと今度は『ガソリン入れたいからここで金払って』とか言い出す。
ドライバーがガソリン入れる金もないなんてありえないし、ここで金払ったら絶対DDUまで行ってくれないでどっかで降ろされると思って
『到着したら払う』って伝えたらまた渋々発車。
きっとこんなことを見越して、さっきのドライバーは『到着してから払え』って注意してくれたんだろね。
そんなこんなでDDU到着。Rs300支払い。
駅はスゲー大勢の人で溢れてた。
床に座ってたり寝っ転がってる人がたくさん！
チケットカウンターに行ってチケット購入。13:30くらいだったかな。
ブッダガヤの最寄のGaya（ガヤ）駅までRs95（≒177円）。さすがジェネラル、スゲー安いな！
予約が必要な席はグレードによるけどRs1,300〜350（≒2,430〜654円）くらいだったもん。
チケット、印刷かすれてて全くわからないんですけど…。
何時のどの列車乗ればいいんだか全然わからん。
ってことで自分で調べて適当な列車に乗ることにした。そもそもジェネラルの車両は大勢無賃乗車するような車両なんだから、
オレはちゃんと金払ったんだから何時の列車でもいいでしょ、きっと。って勝手な解釈。
アプリで調べたら、今の時間からガヤまで行く列車は、細かい時間は忘れちゃったけど15時台・１６時台・１７時台・１８時台に２本。
うち15時台の列車はジェネラルの車両は無いみたいで乗れない。
16時台の列車は3時間も遅延してるからダメ。
17時台の列車はほぼオンタイムで運行してるみたいだからこれに乗ることに。って言っても今14時くらいだから3時間も待ち。
しょうがないからインド人と同じように駅に座り込んで3時間近く運行状況確認しながらボーッとしてた。
16:30、そろそろホームに行こうと思ってアプリでプラットホーム調べたら『８番』って表示。
でももう１つのアプリで調べたら『１番』って表示。
わからないから駅員に『ガヤに行くんだけどどのプラットホーム？』ってチケット見せて聞いたら『３番だね』って返事。
しかも苦笑いされながら『ってかジェネラルで行くの？プラットホームに同じ制服着た人がいるから、彼に話してチケット変えてもらいなよ』だって。
追加でお金払えば上のグレードの車両に変更してもらえるみたい。やっぱり外国人はジェネラルには滅多に乗らないみたいだね。
言われた通り３番プラットホームに行ったけど、人も少なくて列車くる気配なし。
本当に３番かよと思って８番へ行ったけど、こっちも列車くる気配なし。１番にも行ったけどこっちも。
結局３番に戻ろうとしたらちょうど大勢３番プラットホームに降りていくところで、後ついてってプラットホームへ。
すぐに列車到着。列車番号確認したらこの列車だったから、チケット変えてもらう間もなくそのままジェネラルの車両へ乗車。
17:20列車出発。
初、インド列車の最下層グレード・ジェネラルクラス。
ネットで見る写真ほど混んでなくて、比較的空いてた方なんだと思う。
ってか考えてみたら、メッチャ混んでたとしても日本の通勤電車も大概ヤバいよね。
マナーや治安は別として、混み具合だけで言ったら日本の通勤列車を知ってればそんなに驚くほどでもないんじゃないかとも思った。
わかんない、今日はたまたまちょっと空いてたけど、激混みだと日本の通勤電車とは比べ物にならないほど混むのかね？
臭いだけはちょっとしんどかったな。
心配してた治安も、そんなに悪いとは感じなかったね。
乗った瞬間はちょっと怖そうだなと思ったけど、しばらくするとみんな笑いながら話しかけてくれたりして楽しく過ごせたよ。
そんなこんなで約４時間、21:00ごろガヤ到着。4時間立ちっぱなしはちょっとしんどかった。
駅出てオートリキシャ見つけて乗車。
一緒に乗ってきたご家族の娘さんが話しかけてきたからしばらくお喋り。
13歳、学校で英語の勉強の真っ最中のようで、きっと練習のために外国人と喋りたかったんだろね。
『インドに来てどんな経験をしたか』とか『どんなところが魅力か』とか、いかにも学生って質問をいっぱいされたよ。
こっちも勉強中の学生相手だからと思って、普段はメチャクチャな文法を気にして喋ってたら疲れちゃった（笑）
22:00ごろ宿到着。
宿泊者のドイツ人・日本人と宿のオーナーと日付変わるくらいまで喋ってた。
今回の移動で初めて乗った列車のジェネラルクラス。
できれば乗りたくないと思ってたけど、実際乗ってみていい経験だったと思う。
移動自体も行き当たりばったりだったけど、どうにかなるもんだね。
さすがに当日までどうやっていくかも決まってないは適当すぎだな、と思いつつも『ま、どうにかなるでしょ』って思ってたけど
ちゃんとどうにかしちゃうところが『さすがオレ』って感じかな（笑）
ま、次からはもうちょっとちゃんと計画立てるように心がけよっと。…心がけるだけね（笑）
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